希望のカケラ
「チャイが飲みたい」
そう思ってから、丸一日が経過した
家には、お気に入りのインタントのチャイがある
にもかかわらず
玄関のドアを開けた瞬間、忘れてしまう日々の些細な願い
「自分を大切にする」
よく言われる言葉だけれど、
わたしはどれだけ自分を大切にしているだろうか
日々の「些細な願いを無視して生きる」ことを当たり前にしていないだろうか
自分の願いを無視して、疎かにしていると、他者を大切にすることは出来ない
他者とは、"赤の他人"ではなく、家族や仲間や愛する人のこと
他者の言動を疑ったり、イライラしたり、悲しくなったり、モヤモヤしている時、
「自分で自分の願いを無視していないかな?」
と、ちょっと立ち止まって考えてみる
『あぁ、そういえば、髪を切りに行きたいと思っていたな』
『あのお店のパスタランチ、食べたいと思ってた』
『期間限定のアイスを買いに行こうと思って、1週間経っちゃったな』
もしかしたら、
5分あると叶えてあげられる自分の願いを無視していることに気づくかもしれない
自分の些細な願いを自分で叶え続けることは、自己肯定に繋がり、
自分の些細な願いを自分で無視し続けることは、自己否定に繋がっていく
『誰も私のこと何か、分かってくれない』
のではなく、
『私が私のことを分かってあげられていない』
日々の些細な願いは、希望のカケラ
希望のカケラが集まった時、
大きな希望と前に進む勇気が自然と湧いてくる
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