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友達のつくりかたを忘れた自分へ-夜が寂しい僕の人間関係講座

町田そのこさんの「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」を読んでる途中に、自分には友達すくないなって思ったので書きました。僕には友達が少ないので、集団で海に行ったり、ゲームしたりする人が羨ましいです。その点、たち飲み屋や図書館や夜の公園とかは全員が僕と同じ匂いがするので好きです。以下の文章は、終始、僕に友達がいないことの言い訳を美化したような書き方をしてしまいました。別に友達の親密度に順位をつけて境界を持ったりはしないんですけど、彼女のことを友達って呼んだら失礼かなとか、彼は友達と思ってないんじゃないかなと考えることはあります。

もし読み返すことがあったら、チョコレートグラミーを読み直して、1番最後の段落を読めばちょっとスッキリするんじゃないですかね。校正もしてない駄文なので皆さんもぐーーーーっと最後までスクロールして最後の段落だけ読めばいいと思います。

町田そのこさんありがとう

僕には自信がある。その辺の奴らよりも正しく生き、正しい知識がある。

しかし、私はうまく人と付き合うことができない。というより、ドラマや本や映画や日常で遭遇するような重要場面でうまく対処できる通りを思いつかない。私の選ぶ答えは間違っている。ドラマや映画や本では主人公はなるほどな」というような返しをすることが多い。わたしには自信がない。

不思議なのは、私よりももっとアホそうで、良くない男が円満に女性と向き合えていることだ。そのアホが私よりも正しい選択ができるというのか。同様に友人関係でも同じことが言える。八方美人で、多くの友人がいるように見える彼らはなぜそのように上手な人間関係を作ることができたのだろうか。

心斎橋にあったピンボールゲームセンター



私が考えるに彼らは何も私より優れているわけではない、同様に私も彼らよりすぎれてはいない。彼らは彼らの波長が合う人とだけ付き合っているだけ可能性がある。

私が興味を持ち、付き合いたいと思う人間は、私から見た相手の上部が私のお気に入りである。もちろん内面も思い通りである可能性もある。しかし、その相手にとって私はそれほど魅力的でないのだろう。魅力という言葉で片付けると、ビジネス的で実利的な価値観が踏み込んでくる。よって魅力的というより、相手の持つ理想や期待に、波長や自然という部分で私は答えられそうにないのだろう。

私は完璧主義であるが、故にその異なる波長や自然を、知識や経験で塗りたくって埋めようとしているのかもしれない。私は私の思う理想を持つ人間と付き合いたいが、彼らが私を理想的であると思うかは疑問がある。よって私は知識や経験でその理想を叶えようとしているのかもしれない。それによって人間関係がうまくいくようになるのが普通だと思っているのかもしれない。

この考えは非常に良くない。なぜならいつかボロが出るし、わたしも頑張らないといけないし、相手も瞬間的に出る私の不自然を感じ取ることになるだろう。

もちろん人に求める理想は日々変化し、理想は時を経て(それが短いか長いかは知らないが)変化するものである。この変化についていくことも容易ではない。

河原町にあった餃子やさん美味しかったから行ってみてね



結婚は我慢だと聞くことがあるがそれは完璧な相手を見つけられなかったか、自分の変化に気づけていないかのどちらかだろう。
完全に自分と波長の合う人間が隣にいれば、時間があっても同じようなものに興味を持ち、同じような生活レベルで、同じ考えで暮らしていける。相手に求める条件を相手は常に満たしてくれる。
自分の求める条件が年齢の上昇とともに、鬼ごっこをしてくれる人から、一緒に飲みに行ける人になり、一緒にパチンコに行ける人になるかもしれない。その変化は長い時間軸で考えれば、大きな差異をもつ。

たしかにパートナーに求める条件というのは変化するものであるが、人生のあらゆる点で自分と合う人間だけを探しているわけには行かない。不倫をすることも社会的には許されない。よって、結論付けるなら、結婚は我慢である。それは人の理想や状況が絶えず変化するからである。それが何に起因するかはわからない。その変化を成長と呼ぶなら好きにすればいい。

プロポーズする時に一生愛します!!っていったじゃないか。嘘をつくのか。」そう言われても仕方ない、その時は一生愛せると思っていたのだから。永遠なんてない、人生を歩む速度の微分がパートナーと同じであれば、人生を歩む速度も永遠におなじであろうよ。

あんかけとチャーハン



では、人をいっときの感情で信じたり、愛することは罪なのか。罪ではない。私たちは本能レベルでひとを愛し、期待する。人を脳内から消し去る瞬間なんて起きない。だとすれば比較的よい人間関係を構築するべきであって、それは人の本質を見ることだと思う。そうやすやすと本質は見えないだろうけど、生活の中に彼の譲れないものだったり、習慣だったり、口癖がある。幼少期のことを聞けば、教育環境がわかるし、思春期のことを聞けば、彼がどれだけ成長しているかがわかる。成長というよりも変化しいるという言葉が正しいね。

人を信じると口に出すタイミングは人それぞれだけど、本当に本当に「「人を信じたい時」」は、彼の変化の全てや、生活の全て、過去の全てを理解する方が良いのかもしれないね。もちろん彼の一部分の過去なんてなくても、最近の彼とこれから私たちの描くはっきりとした未来地図があればいいのかもしれないけど….

高校生は教科書全て捨てていいからこれを読め



漕ぎ出した船は、地上よりもずっと長い時間進み続ける。それに、地上よりもずっといろんな方向に進みつづける。有象無象の超多種多様な人の中から、同じ方向に自ずと進むような、パートナーや友人を見つけることは非常に難しく時間がかかることなんだ。だからこそ大事なのは、これからの新しい出会いの数と、これまでに構築できた人間関係の質なんだよ。

皆さんの明日が希望で満ち溢れますように。
光苔太蔵

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