楽して生きていきたい

楽して生きていきたい。甘い言葉が心から出てきましたし、皆さんにもそう思っていただきたいと思ったので、筆をとりました。お付き合いください。

生きていくために必要なもの

Q.何があれば生きていけますか。

A.お金があれば、とりあえずは生きていけますでしょう。

Q.その心は？

A.お金があれば、食べ物と飲み物と寝るとこと、病院代と、何でもかんでも充足して、生きていけるからです。

という、思考をたどりますと、では本当に生きるのに必要なのは、食べ物と飲み物と、お医者さんに見てもらう権利と、住む権利と、、その他諸々の権利ということになります。

さてこれで、消極的には生きていくことができます。積極的に生きていこうとすると、もっと必要なものがあります。

お金を稼ぐ役割とその他の役割

私は、お金のためにはたらくのが苦手です。すごくすごくお金が好きですし、落ちてたら拾いますが、金銭をいただくための労働が苦手です。

一方で、お金儲けの才があり、お金を錬金できる人間がいることを知っています。

ここで、私がお金を錬金できるOくんと空前絶後の信頼関係を気づけたとしましょう。

私は、Oくんが稼いだ星のような数字のお金の一部を少し分けていただけないでしょうか。

Oくんからの現物支給で生きている私は悪者でしょうか。

さて、極端な例を出しましたが、現実でこのような状況は多々見られます。たとえば、共働きでない夫婦関係（またはそれに近い関係）においては、金銭を受け取るのは社会に出て働いてる側の一人に限られます。他にもお布施なども例として挙げられます。

信頼関係またはそれに近い信仰心や（金銭の絡まない）契約つまり愛や友情をお金に換金しながら生きていくことができることができるということです。

ここまで聞くと、胡散臭い営業のように聞こえますが、重要なことは空前絶後の信頼関係を構築すべきであるといことです。

逆に言うと、自らお金を稼ぐ能力があり、その自信があるならば友情や愛は必ずしも必要ありませんね。

大人になってから、金銭的に無関係な信頼関係を作るなんてほぼ難しいでしょうから、良い子の皆さんは学生時代に、親のコネを十分に使って、いろんな人と信頼関係を構築しましょう。類は友を呼びますから、あなたが欲しいと思うような自分を演じて、自分によってきた人を端から全員手中に収めましょう。将来性があるだのなんだのと選り好みしてはいけません。平等にみんなと仲良くなりましょう。三十年後、五十年後に素晴らしい鶴となってあなたに恩返しをしてくれるでしょう。

楽して生きていきたい？

楽して生きることは、本当に楽な生き方でしょうか？人それぞれ向き不向きがあります。自分が夢中に慣れること、苦でないこと、やりたいことでいきていけるといいですね。

そんなのお金にならないよ。

そう言われても、必ずしもお金にしなくていいと考えるのが重要です。あなたがそれをやることに、意味があると考える人を見つけてくれば、それで十分です。

現代社会はなんだかんだイージーゲームです。消極的に生きていくだけならば。

---

**書いた人**
光苔太蔵：京都大学生３年目。ライブハウスと居酒屋とブックオフをこよなく愛する。人生で一番楽しい時間は、ライブハウス行って居酒屋行って、余韻に浸る瞬間。二番目はブックオフでビビッとくる本を見つけた瞬間。帰りはいつもスタバでコーヒーを買います。休日は物理と哲学と学生が主人公の小説。