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「クラウドファンディング」成功の秘訣について考察

クラウドファンディングって、実際どんなもの?

「クラウドファンディング」ってよく耳にはしますが、具体的には理解していなかった私。資金集めて何か作るんでしょ?くらいに思っていました。

最近、モノづくりを始めながらCAMPFIRE(キャンプファイヤー)というサイトに出会ったので、学びを記事にしました。
概要は、以下のサイトにまとまっています。
累計プロジェクト数は、5.1万件以上もあるのだとか。(驚き!)

支援してみたい!と思ったプロジェクト

CAMPFIREを見ていると、成立不成立となるものがあるのが分かります。限られた期間内で、いかに周りから共感を得られるか?が重要なようです。

まずは、「ワーママ」や「子ども」という自分が興味のあるワードで検索。
結果、パッと目に留まったのは以下のプロジェクト。
支援率がすごい!!私も支援してみようかな?と思う。

【考察】
・画像がすごく目立つ訳ではないが、「ベビーモニター」という名称が分かりやすい。中身を見なくても概要が想像できる。
・子育て世代には、すごく共感性が高いプロダクトなのだと思う。
・赤ちゃんのうつ伏せ寝や寝返りの心配は、子育て世代の誰もが経験したことがあるはず。そこを解消しているのがよい!
・この手のツールは、他にもいろいろありそうだが、他社製品との違い
マトリクス図で大変分かりやすい。(オリジナル性あり)

自分がもしプロジェクトを出すとしたら?と想像してみた(成功の秘訣?)

将来的に、ワーママと子どもに関するツールを作ってみたいので、色々なプロジェクトを研究。成功の秘訣はコレかな?と思った点をまとめます。

【成功の秘訣】
アクセス数が大事
  →数ある中から選ばれるには、写真のインパクトとキャッチーなタイトルが重要。(この2つだけで、内容がパッと頭に浮かぶかは大事!)
コンパクトな記載
 →サッと読んでも、内容が伝わるような手軽さ。
 (写真やイラストも交えていると、Good!)
共感が得られるテーマ・見せ方
→製作者がどんな人なのか?どんな想いでそれを実現したいのか?の背景が伝わると、共感しやすい。
オリジナリティ
→類似するプロジェクトとの違いが明確化されていると、説得力がある。

以下のプロジェクトも興味を持ちましたが、残念ながら不成立となっていました。

①幼稚園バスの送迎をもっとハッピーに!バスの位置情報をLINEでGET!
ママ目線でのプロジェクト、という点に共感しました。
一方、ツール自体は、実際の幼稚園でも似たようなアプリが導入されているところがあります。
上記の分析結果を元に、もし私だったらこのプロジェクトならではのオリジナリティを出して、そこをアピールしていこうかな?と考えます。
例)位置情報だけではなく、欠席連絡なども双方向でできるよう+αの仕組みにするなど

②育休取得者・復職者向けの面談シート

ワーママをターゲットにしており、私のアイデアと対象層が似ていると思ったプロジェクトです。
共感性は高そうな話題ですが、写真とタイトルから、ツール内容がイメージしにくいのかな?というのが第一印象です。
私だったら以下のように、改善・アピールしていこうかな?と考えます。

●アクセス数を伸ばすため、写真とタイトルを改善。
●実際のプロダクト(面談シート)の中身が見えないので、共感を得にくい。ツールそのものを写真として紹介するなど、見せ方を工夫。
●対象層が、ワーママなのか?一方、企業なのか?が分かりにくい。ターゲットを特定

以上、「クラウドファンディング」に関する考察でした。
サイトを見ていると、本当に様々なプロジェクトがあることが分かります。私自身が何かプロダクトを作るときに備えて、見せ方など参考にしていきたいと思います。

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