見出し画像

【「うっかりミス」の防ぎ方】タスクを正確にこなす方法②

この記事は前回の記事の続きになりますので,こちらの記事を読んでからお読み頂くことをお勧めします!

【「うっかりミス」の防ぎ方】タスクを正確にこなす方法①では,ミスを防ぐために大切なことは「決して記憶に頼らず,メモを取ること」とお伝えしましたが,タスクが複雑になればなるほど,「メモの取り方」が重要になってきます。

そこで今回は,タスクを確実にこなすためのメモの取り方についてご紹介させて頂きたいと思います!

メモを取る際のステップは以下の4つです。

1. タスクを全て書き出す
2. 各タスクの締め切りを書き出す
3. 各タスクでやることの手順を細分化する
4. 細分化した手順のひとつひとつに締め切りを設ける

順番に詳しく見ていきましょう。

1. タスクを全て書き出す

自分がこれからやらなければいけない事を全て書き出します。同じ紙に全てのタスクをまとめて書いても良いですが,可能であれば仕事や学校でのタスクとプライベートのタスクは分けて書いておくと分かりやすいです。

その際,タスクの下には少し空欄を開けておきましょう。タスクが3つの場合は以下のようになります。

画像1

2. 各タスクの締め切りを書き出す

次に,各タスクの締め切りを書き出します。締め切りは,先ほど書いた項目の右側に書いておくと分かりやすいです。もしタスクが締め切り順になっていない場合は,必要に応じて並べ替えると良いでしょう。

並べ替えるのが面倒な場合,私は項目に数字を振ってしまっています。

〇〇のレポート-2

3. 各タスクでやることの手順を細分化する

締め切りを書き出したら,それぞれの項目の下に具体的な手順を書いていきます。この手順は,思いついた順番ではなく実行する順番通りにしておきましょう。

〇〇のレポート-3

やらなければいけない事が整理され,すっきりとして見えるようになりました。

4. 細分化した手順のひとつひとつに締め切りを設ける

最後に,それぞれの手順に締め切りを書いていきましょう。締め切りは余裕を持って設定し,遅れてしまった際にはその都度修正します。

特に,他の人に作業を頼んだり確認したりする項目が手順に入っている場合は,早めに行動を起こすように計画しておきましょう。

タスクを細分化してそれぞれに締め切りを設けることで,ギリギリになって大量の作業をしなければならない状態になることを防ぎます。

〇〇のレポート-4

参考文献

このメモの取り方は,『要領が良くないと思っている人のための仕事図鑑』という書籍を参考にさせていただきました。(アレンジを加えている部分や手順を省いている部分もあります!)

「ミスが多くて困っている!」という方は,是非一度読んでみてください。この本では仕事を容量よくこなすためのポイントがお悩み別に紹介されており,非常に分かりやすく仕事のコツを学ぶことができます。

最後までお読み頂きありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?