見出し画像

#読書の秋2020:11月30日(月)まで

noteで現在開催しています「好きな本について語ろう! 読書感想文投稿コンテスト『#読書の秋2020』」、ダイヤモンド社も参加しています!
詳しくはこちらをご覧ください。

課題図書は以下の5冊です。

『ドラッカー名著集1 経営者の条件』P.F.ドラッカー著
『僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義 』佐俣アンリ著
『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン著
『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』末永幸歩著
『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』田中泰延著

『ドラッカー名著集1 経営者の条件』
20代のときに出会い、もっとも衝撃を受けた1冊です。
当時、「よりやりがいのある仕事がしたい」とか「会社やチームに貢献できている感じがしない」とか「何らキャリアを築けていない」などと、焦りを感じて毎日イライラいました。
この本に出会い、恥ずかしながら、「自分がすべき仕事とは何か」ということをはじめて知ったのです。何が「キャリアを築けていない」だ! そりゃそうだわと。そこから、私のマインドセットは大きく変わり、今の書籍編集者へのキャリアチェンジにつながっていきます。
ドラッカー先生、ありがとうございます。あなたに出会えてよかった。
ぜひ多くの方に読んでいただけたらうれしいです!
応募タグは #読書の秋2020 #経営者の条件

『僕は君の「熱」に投資しよう』
就職氷河期一年生の私にとってこの本は「あの頃に読みたかった就活本」。何がしたいのか、何ができるのか、さっぱりわからない。しかし、何かを本気でやってみたい、何か人生でひとつくらい成し遂げたと言えるものがほしい。そんなふうに思っている人に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
読み終えるやいなや(読んでいる途中で、かも)、動きたくなって、うずうずし、走り出してしまうかも。また、自分なりの夢を持っている人も、この本をきっかけに、自らの「戦略」を大きく変える人もいるかもしれません。
応募タグは #読書の秋2020 #熱投

『あやうく一生懸命生きるところだった』
人との比較、他人からの評価、私たちは常に「他者」というモノサシで良しあしを判断してしまいがちです。見えない「あの人」の視線に疲れてしまった……そんなあなたにおすすめなのが、この本です。
コロナ禍で自由に旅することができにくい状況ですが、著者のメッセージと癒やされるイラストを眺めているだけで、離島でのんびり夏休みを過ごしているような気分になります。本来の自分を取り戻す旅、それも懸命に探し歩くのではなく、ゆっくり横たわり、ぼんやりと景色を楽しむだけでOK。この旅はおひとりさま推奨なので、飛沫の心配もありません。
応募タグは #読書の秋2020 #あやうく一生懸命生きるところだった

『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』
絵を描くことも、美術館に足を運ぶことも好きだったのに、いつしか美術が好きな科目ではなくなりました。
子供の頃、絵本が大好きでした。でも、「『いやいやえん』に行きたい」とは言い出せず、「推薦図書」のシールが貼られた教育的な絵本しか買ってもらえなくなり、反抗期と同時に、読書そのものから離れてしまいました。
なぜだったのでしょう。答えはこの本にありました。
お子さんが小さい親御さんにも、読んでほしいと思います。
クレヨンで思うがままにぐちゃぐちゃに描かれた「わが子の作品」に隠された「想定外の答え」を、知ることができるかもしれません。
お子さんのいない方にもぜひ! 芸術作品に触れてみたくなるのはもちろん、得手不得手関係なく、筆をとって絵を描いてみたくなると思います。
応募タグは #読書の秋2020 #13歳からのアート思考

『読みたいことを、書けばいい。』
書きたいテーマは見つかっていないけれど、とりあえずnoteを開設してしまった。何を隠そう、この私です。初めての「テスト投稿」から実に6年、ようやくこうして重い腰を上げ、文章を投稿しているのですから……。
気軽に書ける場所が増え、誰もが書き手になれる時代だからこそ、「書くこと」の心理的ハードルは上がっているのかもしれません。
そんなあなた(数年前の私)におすすめなのが本書です。
著者の語りに引き込まれつつ、「たしかにそうだよね」と頷きながら読み進め、「そういうことか!」と膝を打とうとする瞬間に繰り出される意外な「最後の一手」。最後まで読まなくても得るものはたくさんありますが、あえて言いたい、最後まで読んでください!
応募タグは #読書の秋2020 #読みたいことを書けばいい

今回、担当編集本のエントリーはありませんが、どれも著者と担当編集者のただならぬ思いと、まだ見ぬ読者への愛を感じるものばかりです。
ぜひハッシュタグをつけて、読んで感じたことを、語っていただけたら!
みなさんのメッセージ、楽しみにしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?