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ハリーポッターと謎のプリンス/ダンブルドアからの継承。

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▷83点/敵が強すぎるし、ホグワーツと人員を強化すべきである。

▷あらすじ

『ハリーポッターは、選ばれし者として評される一方、ヴォルデモートは勢力を広げていきました。魔法界だけではなく、マグル界でも。それを見たダンブルドアは、ヴォルデモートと戦えるように、個別授業をハリーに設けましたが、何故ダンブルドアはこんなにもハリーに希望を持たせるのでしょうか?そして、ヴォルデモート陣営でも、マルフォイが加入をして、ダンブルドアを殺すように命じられました。そこには、スネイプ先生の姿も。果たして、ダンブルドアの命は如何に。』

▷徹底感想

今回は、ヴォルデモートの過去とダンブルドアの話がメインだと感じました。それくらいでしたかね。

戦いを期待している人には、少し残念な構成にはなっていますが、楽しめる人には楽しめるでしょう。

自分は、あんまし楽しめなかった一人です。ハリーポッターというのは、魔法を使って、戦うのが楽しみな要素でもあるので、それが無いと、少し面白くない印象を自分は持ってしまいました。

また、ダンブルドアが死ぬことも予測できちゃって、構成力に問題があるのかな?それとも心がウキウキしないことも多々ありました。

では、今回注目すべきところを2つ挙げて、終わりにしましょう。

①ヴォルデモートを倒すための分霊箱がシリーズを通して繋がっていた。

自分は、全ての作品に繋がっていて、観客を喜ばせるような作りが大好きです。例えば、ジュラシックパークでは、過去の主人公たちが使っていた道具が出ていたり、MARVELは単独の作品かと思いきや、きちんと他の作品にも繋がるように構成されています。

そして、ハリーポッターも繋がる仕掛けがありました。それが、分霊箱です。

自分は、秘密の部屋でのハリーが使った剣と日記が、ずっと違和感を持っていました。ハリーポッターと言えば、杖で闘うのに、何故秘密の部屋の時は、剣を使ってバジリスクを倒したのだろうか?何かこの剣には力があるのかと、、

そして、今回ヴォルデモートの分霊箱というものに明らかになり、自分は衝撃を受けました。分霊箱の数は7つあることに、、、

でも、疑問が残るんですよね。何故7つの内の一つは、ヴォルデモートの蛇なのか?他は、物やハリーポッターなのに、何故蛇なのか?これは、明らかになるのでしょうか?

②スネイプの裏切りとダンブルドアの死。

この時は、スネイプの裏切りにブチ切れていました、『てめぇ、ダンブルドア先生に対して、てめぇはそっち側につくんじゃねぇよ。』

しかし、この理由は死の秘宝Part2で真相が明らかになり、その時自分はスネイプ先生が何故ハリーポッターに冷たかったのか?全てのことを知った時、人の考えは全てのことに思いがあり、考えがあると感じました。

そして、ダンブルドアの死です。正直これも、死の秘宝Part2で明らかになるのですが、素晴らしい最期だと考えます。

しかし、ハリーポッターって何で死んだ人に対して、悲しみの感情が芽生えないのでしょうか?炎のゴブレットの時も、死んだのに何作目後になると、忘れられた存在になると感じるのは自分だけでしょうか?

その次の死の秘宝Part2でも、ある人物が死ぬのですが、正直呆気なさ過ぎて、悲しかったです。

他にも、キャビネット棚の意味やRABとは誰なのか?そして、ダンブルドアがいないホグワーツは誰が仕切るのか?等々。様々な考察が浮かびますが、次回作も楽しみです。



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