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1年間ノートを更新し続けた結果。

はじめにお詫び。

初めてnoteを投稿したのが去年2020年の3月15日。序盤は1週間に1回投稿する!など決めておらず、1週間以上空いた日があったようだ。その分1週間に2本出すようにしていて、結果的に今書いているのを除いて公開された記事は53。

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調べてみると1年間は約52週。どこでわちゃ!っとなったのか探し出すのも面倒なので、本数と1年間の1週間の数を照らせ合わせることで、1年間noteを書いたことの証明にする。

雑でごめんね。

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なのでTwitterでこれまで書いてきた「○○週目!」というのは、週に一回のペースが確定してからのよう。ちゃんとしていなくて個人的には落ち込んでいる。

でもまあ、頑張って書いてきたことには変わりないので自分らしい。

1年間とりあえず頑張った。

初めは些細なきっかけだったと思う。

デンマークに留学していた僕は、現地でしっかり学んでいるし、プレーも出来ているのに、なんだかやり切れない思いを持っていた。

「誰からも関心を向けられていないこと」だと気がついたのはそれからしばらくしてからだ。

自分のやっていることを周囲の人に認知して貰いたい。もっと凄い!って言って貰いたい!

確かそんな理由だった気がする。
詳しくは1番初めのnoteに書いたので見てみて欲しい。

自分で言いながらなかなかに格好の悪い、かまってちゃん全開の理由だが、長男の僕は褒められることに飢えている。どんどん褒められて伸びるタイプだ。

しかし、1年間も続くとは思っていなかった。

熱しやすく冷めやすいタイプであることは自覚しており、何かをコツコツ続けるのが苦手。

そんな自分がなぜ1年間もnoteを書けたのか、振り返って行きたい。同時に日本に帰ってきてからのこの1年間をまとめて、今後の展望なんかも書いていきたい。

「継続するコツは?」と思って開いてくれている人がいるかもしれない。1年間書いた結果、申し訳ないがコツなんてものはなかった。ただ週末が来たら書くだけ。書かなかったら自分に負けると思えてきたので書いていた。

もっとクウォリティの高い記事を毎週どころか毎日あげている人は何人もいる。そんなことはわかっている。でも、やると決めたことを曲げてしまう瞬間なんて数え切れないほどあることも知っている。

そんな中で、自分が決めたことをやり切ったことを褒めてあげたいし、確実にここまでの「足跡」になって僕の基盤を作ってくれている。

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書き始めて0〜3ヶ月頃。

この時期はエネルギーに溢れていた。大学でアシスタントコーチを受け持っていたのだが、年度始めはコロナの影響で全く活動が出来ず。留学の振り返りをじっくりと出来たのはそのおかげ。

チームでの練習が始まってからは新しい刺激が多くあって新鮮だった。練習を組むことの楽しさと難しさを一気に味わった感覚は、「モチベーションが湧いてくる」という言葉が最もぴったりだと思う。

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note見たよ!と身近な友人やチームメイトから言われることが照れ臭かった。これまでブログの類を書いている友人を少し違う世界に住む人間だと思っていたからだ。

同時に、自分のことをそう思う人からは「どうしちゃったの?」と声をかけられることが増えた。

今だったらどうも思わないが、当時の自分には続けるかどうかの「迷い」を産む原因の一つになった。なぜなら始める前に自分自身がそう思っていたから。

半年を過ぎた頃。

この時期は「自分がnoteを書く意味」を再確認しなければならなかった。

話題がなくなった結果、自分の経験を書き留めることより、書くこと自体が目的になっているように感じたからだ。

それでも書き続けられたのは誰かが「note面白かったよ!」と伝えてくれたから。その瞬間は誰かのために書いている。という感覚でもいいかなと思えた。

秋リーグが過ぎようとした10月頃。noteで留学体験談を綴っていたのをきっかけに、スポーツイベントハンドボールへの記事投稿が決まった。

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1年間書き続けた結果。

その後、12月号から今月発売の4月号まで合計5回の連載をさせて頂くことになり、プロの方の力もお借りしながら、なんとか書き上げることが出来た。

イベントの話もnoteを書いていなければ間違いなく実現していなかっただろう。

数週間前に大会運営の準備をするため、帰国して以来県外に出た。

そこで一緒に作業をした他大学の方に「noteを読んでいる」と声をかけてもらった。コツコツと書き続けていることがこんなにも広がっているんだ。と認識した瞬間だった。

多くの方から「読んだよ!」と声をかけていただく機会が増えたことで、嬉しい気持ちが半面、自分の力不足に憤りを感じている。

書く言葉に重みが足りない。圧倒的に経験が足りない。とりあえず今は足りないものだらけだ。

今すぐに身につくものなんてないことはわかっている。だから、これから時間をかけて身につけて行けばいい。歩みを止めることさえしなければ、出来ることやわかることは増えていく。

そう思えたのは最近だ。

大きな視野で物事を捉えてわかった気になるのはやめて、目の前にいる一人一人と時間をかけてじっくりと向き合っていこう。

私が出来ることはそれしかないと確信している。

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これからどうする?



以前告知した通り、これから毎週noteを更新することは辞めることになります。

1年間はとても良い区切りですし、修士論文を執筆するための準備が始まることや、大学でのアシスタントコーチの役割、また新しい挑戦のために時間を割かなければならなくなったことが理由です。

この1年間活動してきて、選手たちの出来た!や分かった!の瞬間に立ち会えることに1番の喜びを感じます。そんな選手に、機会に、これからたくさん関わっていきたいと考えています。

節目のタイミングではnoteを更新するので、その時は是非読んでくださいね。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

この記事にご意見、ご感想があれば是非コメントにてお願いします。引用リツイートも大歓迎です。

本日もお疲れ様でした!

筑波大男子ハンドボール部 森永 浩壽


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2022年の今、フルタイムで働きながら日本リーグ参入を目指すハンドボールチーム"富山ドリームス"の選手として活動しています。ここでのサポートは自身の競技力の向上(主に食費です...)と、富山県内の地域との交流に使わせていただきます。