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「賃上げラッシュ」の今、転職するのは正解なのか~「乗らないと損をする」と焦る人へ

同世代の間でも、賃上げ格差が起きつつあるようです。東京商工リサーチの調査では8割の企業が賃上げを予定。ただし、物価上昇率を上回る(5%以上)企業は3割未満。つまり、

1. 賃上げしない(全体の約2割)
2. それなりの賃上げをする(全体の約3割)
3. 少しだけ賃上げする(全体の約5割)

の3パターンに分かれています。

ここで転職しないと給与が大きく上がらないかもしれない。賃上げする会社に勤める人と賃金格差が開くことになると考え、動きたくなる人が出てもおかしくありません。

実際、転職エージェントに話を聞くと、賃上げするような姿勢の会社に応募して、年収をアップさせたい……と切り出す転職希望者も増えてきているといいます。

社員からすれば、賃上げはボーナスのような一時的な報酬ではなく、ベースアップと定期昇給で行われるほうがありがたいもの。その後も安定した収入増につながる可能性が高いからです。そんなタイミングの転職について東洋経済に記事を書かせていただきました。


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