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自己紹介(後半の5問です)
06.あなたが経理事務の効率化に成功した具体的な例を教えていただけますか?
こういうのは文字にすると地味になるのがつらいですが…。
3個ほど列挙してみます。
1.支払い時、紙の小切手や手形を、でんさい(電子の手形)と、振込に統一しました。
2.給与明細を紙からWeb配信に切り替えました。
3.年末調整還付金の現金渡し(え!笑)を、給与明細内の処理に変更しました。
07.あなたが提供するサービスや情報の中で、読者に最も役立つと思うものは何ですか?
Excelの使い方です。
クラウドアプリとか、Accessとかありますけど、Excelをしっかり使い込んだらほとんどの業務は相当に効率化できます。それ位に万能。Excelって皆さん普通に使ってますよね?でもその使い方で歴然とした差が出てきます。
08.あなたのビジョンや目標は何ですか?
ビジョン
経理を始めとしたアナログな事務をなくしたいです。終わらせられないかもだけど、せめて減らしたい。自身がアナログ環境下でひたすらにしんどい思いをしてきましたから。効率的であってほしい。効率的であれば忙しい事はそこまで苦にならないです。
目標
既存の紙資料と手入力を半分に減らしたいです。紙ではなくExcelデータが基本。手入力も基本なし。一方で、紙による視認性の良さは分かってます。そのため資料を一時的に紙として配布するのはあり。でも保管はデータで、みたいな。
09.あなたがこの分野で学んだ最も重要な教訓は何ですか?
技術よりも知識よりも、周囲の理解と協力が最も肝心なことです。
質問の05でも書きましたが、デジタル化を進める上で最大の障壁になるものは、関わる方からの「アナログであっても、非効率であっても、私は今までのやり方で仕事をしたい」という姿勢です。
概して上記の姿勢を取る方は、長年勤務されていた方が多いです。そのため年次的にも肩書的にもそれなりのものがあり、まあ説得が困難を極めます。属人化の危険性、次の世代への継承問題、会社としてのリスクといった正論もまるで意味なし。重鎮への諫言には周囲も消極的で、真面目にやり過ぎると自分だけが浮くという報われない感。
「チ。地球の運動について」というマンガを熱狂しながら最近一気読みましたが、それと似ている展開なのかなと。地動説が散々迫害されていた中で、ある時いきなり認められる展開がやってくる。なぜかというと長い月日が経過し、天動説を信じていた方々がこの世からいなくなったから。そのためアナログ原理主義の方が会社から去らない限り、大きな変化は起こしにくいのかなと。さもないと自分が異端扱いされて終わりです。
10.あなたが読者に伝えたいメッセージは何ですか?
たかがExcel、されどExcelです。
しっかり使い込むと、とんでもない威力を発揮してくれますよ。本や動画が世間にはあふれていて、自身も読んだり動画を観たりしました。が、技術はアウトプットしてこそなのでMOS(マイクロソフト・オフィススペシャリスト)の合格を目指すのが自身の場合は一番定着率が高かったです。
本や動画だと、その瞬間は分かった気になりますが「はいじゃあ実務で使ってみて!ではどうぞ!」となると途端に手が止まりますので笑
今日書きたいことはそれくらいです。
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