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初めての note - 30 日間やってみた

 以前より note は気になる存在であったが、何を書けばよいのやら…とずっと思っていた。そんな中、折しも #AltEdu2022 という企画が始まった朝、ふと「ジェネラティブアートの解説というかコメントを書けばよいのではないか」と突然思いついた - というか分かった・理解したのであった。

ちなみに #AltEdu2022 というのは、日々お題が設定されており、そのお題に基づいて楽しくプログラムを作ってみよう、というちょっとしたお祭りのようなものである。私は運営側ではないが、多分、大きくは間違っていないと思う。

 プログラミングに関する話は Qiita というサービスがある。が、最近の Qiita はあまり良い感じがしない。特に LGTM という謎のキーワードが導入されたあたりから、付いていけなくなったというか、関心がすっかり無くなってしまった。

そこで note である。同僚などは、note で知見を売ったら良いではないか、などと有り難い助言をしてくれる。しかし、売れそうなコンテンツはなかなか作れそうにない。実際、私の書いている記事を見てもらえば分かると思うが、万人受けはしないのである(残念だ)。

 そんなわけで、ジェネラティブアートに関するちょっとした思いつきなどをメモするように note を始めてみた。

30 日間 note を使ってみたら、書くのが楽しいサービスである、という印象を得た。確かに広告も出てこないし、ここには落ち着いた雰囲気がある。

マガジンという機能も良い。階層化できないのは少々寂しい気もするが、現在のように単純なものの方が良いのかもしれない。順序も後から入れ替えられるので、気まぐれに note に転記していけば、公開していない自作の教科書などをマガジンとして公開することもできそうである。

また、コードが記述できるのは非常に良い。note は技術むけのサービスという雰囲気があまり無い。しかし、それでも私のようなプログラムを書く人間を歓迎してくれているという強いメッセージがそこにはあった。安心できる。このような雰囲気のサービスで、技術的な記事が書けるのはなかなかに貴重な気がする。ぜひとも長く続いてもらいたいと思う。

 このように、使って楽しい note ではあるが、動画が貼り付けられないのはなんとかならないものかと思う。もちろん、動画はファイルサイズの大きなコンテンツであるので、サーバー側の負荷(記憶装置ならびに通信関連について)が大きいのは重々承知している。また、動画には音が伴うので、落ち着いた note の雰囲気とは相容れないのかもしれない。この辺りは UX の視点から考えると難しい話なのかもしれないけれども。

要望ついでに、あとは数式も入力できると良い。落ち着いた note の雰囲気の中で、数学の楽しい話が読みたいものだ。

 ついつい、執筆環境に関することばかりを書いてしまった。

 最後にバッジについて思うところを書いて筆を置こうと思う。私自身は、バッジの獲得など、この手のものにはこれまであまり「乗らない」派であった。しかし、今回は note をより楽しむため、あえて乗ってみよう、ということで積極的にバッジを獲得するように努力した。

システムとしては良くできていると思う。しかし、30 日もすると、獲得できるバッジも少なくなってしまい、結局、毎日バッジを獲得する - という遊びも途切れてしまった。バッジについては、もう少し難易度を下げた方が良いのかもしれない。でもまあ、現行のシステムでも、1 ヶ月程度は楽しめたといえばそのとおりである。

 と、以上が 30 日間 note を使ってみた所感である。

 最後に、自作の記事が増えてきた場合、どのように管理するのかよく分からない。多分、破綻してしまうのではないかと思いつつも、しばらく note に記事を書いていこうと思う。ジェネラティブアートに関するメモだけでも Google Docs に 100 ページ以上眠ったままになっているので、これらを整理・公表できれば、と思っている。

拙作の駄文を読んでくれる人が増えていえば、サークルの使いみちもあるのだろうが、今のところサークルの使い方が分からない。そもそもコミュニケーションのとり方があまり上手い方ではないので、これは私の問題なのかもしれないが。

面白い話題が見つかれば、自然にそのサークルに参加できるのかもしれない。しかし、専ら書くことばかりに専念してしまっているので、次は読者として楽しめれば…と思う。

#X日間やってみた

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