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【462日目:毎日ご質問回答】人と大事な思いを共有する良い方法ありますかね?

今、読んでいる脳神経を研究する医師で研究者の有田秀穂さんと禅や瞑想造詣の深い住職で作家の玄侑宗久さんの対談集『禅と脳』に頭の使い方には四段階あると書かれています。

第一段階.憶う(おもう)段階
過去の記憶のなかで生きている段階

第二段階.思う
記憶を元に文字や言語で思考している段階

第三段階.イマジネーション
スポーツのイメージトレーニングと同様の段階。細部の筋肉や体の器官をどう動かすかイメージする段階

第四段階.懐う(おもう)
自我がなく、一体となること(三昧)

自転車がまるで体の一部の様に乗れるようになるステップにも重なります。

私は何かに集中する時の感覚、また会社組織などで細胞に当たる一人一人の動作や姿勢、言動などを一致させていく時にも応用できる考えだなと思っています。例えば、会社には、この組織では社会に自然にどんな価値を実現したいか宣言の言葉があります。大事なこの言葉を共有し、一人一人の会社の仲間の動作、言動まで提供したい価値を現すために、この頭の使い方の四段階が活用できると仮説を立て、実施、検証しています。そこに人の生きる力を伸ばす鍵があるとも考えています。

しかし、気を付けなければならないのは、いわゆる奉仕の精神をもっている人を統計データで見ると、社会的に成功している人と、搾取され社会的に孤立している人と両極端です。要は、高い志は曲げてまで、寄ってくる人をみんな受け入れてはダメということ。思いがあれば、いくらでも繋がれる時代です。

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