サービス付き高齢者住宅(サ高住)ってどんなところ?確認するべきポイント5つ
『最近、親が高齢になってきて心配になっている。』
『家での転倒やケガが増えている。』
『家が古くて、安全ではない。』
こういったお話をよく聞きます。
そこで、高齢者に住みやすいと言われる、『サービス付き高齢者向け住宅』について記事にしてみることにしました。
病院で勤めていると、こんなお悩みよく耳にします
なので、
この記事では、サ高住の概要や生活、
選ぶポイントについて解説していきます。
0)この記事を書いている人
1)サービス付き高齢向け住宅の概要と費用
サービス付き高齢者向け住宅は賃貸契約になります。
一般的な賃貸に介護サービスが付けられるものになります。
一般的な賃貸と違うところは、
看護師やヘルパー、ケアマネージャーが居ます。
専門職のサポートを受けながら、生活することができます。
サ高住は2つのタイプを分けることができます。
一般型は最低限の安全な暮らしが受けられるところです。
基本的な介護サービスが受けられますが、デイサービスやリハビリ、食事など外部に依頼している場合があります。
比較的介護が軽い人になります。
自分で身の回りのことができても、自宅で暮らすには不安がある人が対象です。
介護型は、住宅内であらゆる介護サービスを備えている住宅になります。
認知症など常に介護が必要な人でも安心して生活を送って頂けます。
その分料金も一般型に比べると高くなっています。
では、どんな人がサービス付き高齢者向け住宅に申し込むことができるのでしょうか?
2)対象の利用者
サービス付き高齢者向け住宅の対象者は、
60歳以上の高齢者、もしくは要介護者認定を受けた
60歳未満の人が対象です。
同居できる場合もあります。
その他の条件として、
など施設によって対応が異なります。契約の際、身元引受人や連帯保証人が必要になります。
3)見学の時に確認するべきポイント5つ
ここで紹介した5つのポイントは
私が働いていて良い施設だな思うポイントです。
スタッフが充足している
最低限のスタッフを配置されている場合、人手不足により十分な介護サービスを受けられなくなります。
コールを押してもなかなか来てくれないなど、不便を感じることになります。
医師の往診が可能
定期的に往診があると身体状況の確認や増悪が医師によって確認してもらえます。
受診になると、付き添う必要もでてきます。
施設内に厨房がある
施設内に厨房があることで、その場で料理をして提供してもらえます。
献立メニューも豊富です。季節ごとの食材やメニューも考えられています。
外注しているところは栄養バランスはとれていますが、
メニューのパターンが決まっている感じがします。
駐車スペースが広い
駐車スペースが狭いと、駐車するだけで待たなけれないけません。
また、ゆっくり過ごすこともできなくなります。
常に受付にスタッフがいる
受付に誰もいない状況は、スタッフが足りていないかもしれません。
普段入口は施錠されていますので、受付がいない場合は待つことになります。
受付にスタッフがいるところは素早く対応してくれます。
入居の検討する上で、見るべきポイントを紹介させて頂きました。
サ高住はアパートの大きさからマンションのようなところもあります。
見るポイントを押さえて見学されるといいでしょう。
4)サ高住のメリット・デメリット
メリット
デメリット
5)サ高住を申し込む流れ
まず、どの手順で申し込んでいくか決めます。
方法としてはこの4通り。
介護保険を持っている場合や在宅の場合はケアマネージャーに相談することが多いです。
病院などにいる場合は、相談員に相談するといいでしょう。
ケアマネージャーや相談員にまだ関りが無い人は
役所に相談してみると、ケアマネージャーを紹介してくれます。
また、自分で直接サービス付き高齢者向け住宅を探すこともできます。
自分で探す場合は、気になる住宅があれば、直接連絡することもできます。
流れとしてはこんな感じになります。
この方法で入居がスタートしていきますが、時間がかかるのと
現地に行ってから、初めて見学になりますので
あまり時間の無い方にはおすすめしません。
1日1~2件程度の見学になり、無理に決めてしまいがちになります。
6)希望に合うおすすめのサ高住の探し方
こちらについての情報は、
ブログにて無料公開中です
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7)まとめ
この記事では『サ高住の見るべきポイント5つ』について解説してきました。
実際に見学する際のポイントになればうれしいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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