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民間はやりたいことだけして稼げばいいというシンプルな答え(とその問題の複雑な関係)

3月になりました。
今月は早めにnoteにアップしていこうと思います。

今月は3号店、天6アタックの3周年
2号店ブリューパブセンターポイントの6周年
があります。
4月は1号店ブリューパブテタールヴァレの8周年が。
出店なんかのターニングポイントって、
なんとなくこの時期が多いなぁと。
イベント出店も2回ほどあるんですけどね。
何かとトピックスの多い月になりそうです。

選択する力

ターニングポイントという意味で、
今いくつかの選択肢を前にして色々と迷っています。
前以上に先行き不透明な環境でどんな選択をすればいいのか、
経営者としての力を試されているような気がしますが、
やりながら答えを見出していくしかないのかなとも。

コロナでしばらく、
選択しない、出来ないという時間が長く続きました。
選択肢があるということ自体にも感謝しないといけないなと思いつつも、
自分の選択する能力と市場環境の変化の力比べ。
なかなかどうして、厳しい戦いになりそうだw

現状維持はほぼ衰退と同じだとしても、
新しいことにいつ、どのタイミングでチャレンジするのか。
やりたい事業の理想は見えてるけど、
それが出来るまで力をためておけるのか。
それまでスタッフはついてきてくれているのか。
コロナ後の返済が始まる中でキャッシュフローは健全でいられるのか。
この状況で身体を壊しでもすればどうなるか。
なるべくリスクの少ない事業があればいいが、
どれもこれもリスクの高い戦いを強いられている気がする。

と、やらない理由を並べるといくつでも出てくるなかで、
何もやらないといずれ死ぬ、というのが民間事業者なわけです。

都市経営プロスクールでまた考える

昨年受講していた、
都市経営プロフェッショナルスクールの修了研修があったので
OBという気楽な立場で参加してきました。

もともと行政マン向けの社会人スクールとして本スクールですが、
私のようなド民間プレーヤーの参加もあります。
今年も色々な都市経営課題
それを解決するための公民連携事業のプロジェクト案を拝見拝聴してきました。

何もやらなければいずれ死ぬのはド民間だけ、
という時代は実はとうに終わっていて、
都市の多くはすでに死に体になっているんですね。

それを何とかしようと全国から珍しい人たちが集まって、
みんな色々とプロジェクトを考えて発表するわけですが、
都市経営課題なんてそんな簡単に解決できるものでもなく、
死ぬ気でやるけど死ぬわけじゃないしくらいの気持ちでは
やっぱり無理なんだろうなと。
多くの受講生が一生懸命1年間取り組んだとしても、
修了以降に結局は1割も残らないというのも納得です。
都市経営課題を解決してまちや地域を復活させる、
というのはそれだけ難しいことなのだと思います。

何が言いたいのかわからなくなってきましたw

公民連携事業に比べれば、
民間事業なんてやりたいことだけをやって稼げばいいだけなので、
全然ハードルは高くないなという話です。
ただ、稼ぐための事業の公益性や社会性の重要度は変わってきている。
クラフトビールも、
ただ美味しいから、ただ好きだから、楽しいから、
だけでは稼げなくなってきています。

そしてもちろん死ぬときは死にます。
これをやろう!と思った時には
しっかり踏み出せる
ようにしておきたいと思います。

そろそろスタッフにも相談して決めないといけない時期かもしれませんね。

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