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2022年大晦日に今年も振り返りをつらつら散文

大晦日はカウントダウン営業をしてくれる社員が張り切って店に立ってくれているので、これを書き終えたら向かおうかなと思います。

さて、2022年も気付けばあっという間に終わっていきます。
コロナの影響を受けに受け結局敗色濃厚なままでしたが、それなりに色々やらせてもらえたかなと思っています。
コロナ禍でも店舗は3店舗となりましたが、どの店舗もまだ厳しい状況は続いてます。従業員のみんなはよくやってくれているなぁと思いますが、正直に言うと人に悩まされた1年でもありました。

先日読んだ課題図書がこちら。

この本にも書いてるのですが、グローバルなビジネスだけでなく、日本にはローカルのビジネスがたくさんあり、そこで働いている人と回っているお金はグローバルビジネスよりもはるかに大きなマーケットがある。
ただ、地方に行けば行くほどそこでの働き手担い手は少なくなってきていて、労働集約型のビジネスは今後どんどん人手不足になっていく。
クラフトビールの製造業という視点で見ても、
飲食業のサービス業という視点で見ても、
働き手、担い手の確保というのは今後ますます重要なボトルネックになる。
分かってはいたことですが、コロナでなんとなく延命されたおかげでいきなり待った無しな状況なのかもしれません。
大阪市内はとはいえ人はいます。
地方のそれに比べればマシなはずですがそれでも人が足りているとは言い難い。
創業メンバーやそれに次ぐメンバーが抜けたのも正直に言えばしんどかったし、新しく入った人も定着しなかったり。
反面、若手メンバーが社員になってくれたりして助かりました。
目一杯それぞれの役割を全うしようと頑張ってくれてなんとかなってますがもうちょっとなんとかしないとなぁと思います。
このままダラダラ書きそうなので人についてはこれくらいで、、、

年間を通してみればOEMでビールを作らせてもらう機会が多かったのが助かりました。
色々チャレンジングな仕込みも多く、その製品で受賞を果たせたのも一つの成果だったかなと思います。

ブルワリーの立ち上げサポート事業も順調に。
すでに開業されたブルワリーでもビールの受賞があったり、一通り製造業務は出来るようになってもらえたので最近はレシピ開発も積極的に。
1年越しで関わらせて頂いたブルワリーも無事に免許が下り12月から製造もスタート。
2023年もキックオフ予定なので楽しみであります。
新規開業ブームがどこまで続くかわかりませんが、業界全体のためにもなるべくお手伝いさせてもらえたらと思います。

イベントもなんやかんやとやりました。
くずはモールのクラフトビールまつりから、ゆるラン部の船上パーティーやらなんやかんやと、VR×Craftbeer、大阪酒万博まで。
これまでイベントはほとんどやってこなかった、参加してこなかったので、色々勉強になったというか経験不足で力及ばずって感じもありました。
ホント言うと、他の社員も巻き込んで経験共有させたかったのですが、人手不足で結局自分ひとりでほとんど抱え込んでしまった感が反省。

反面、ALFHAとしての動きがほとんどできず。。
システムのバージョンアップや新サービスのリリースなど補助金の関係もあって無理やり進めた部分もありましたが、色々やりっぱなしになってしまって申し訳ないです。。
クラフトビールの製造管理システムとしてはかなり良いモノに仕上がってきたので、もっと色んな事業者さんに使って頂きたいのですが、その販促営業にまで手が回らなかった、、、販促費も予算取ってたのに、、、というわけで来年こそは!
実は口コミなのかわからないが問い合わせがちょいちょいあって確実に広がってきてはおります。ビアレコももうちょっとなんとかしないとなぁ。。

大阪ブルワーズ協会、OBAの活動もほとんどできてませんでしたが、コラボビールを作らせてもらったり会長を拝命したりと有難く。
来年こそは大阪のクラフトビール事業者の皆さんに何か活かしてもらえるような活動をしていきたいなと思っています。
もともとは勉強会と情報共有を目的として、って感じだったと思うんですが、もうちょっと違う角度からできないかなと。まぁ一旦提案で。

あとは都市経営プロスクールにエントリーしたこと。
これが今年の一番のトピックスなのかもしれません。
まだ来年も少しスクーリングは続きますが、色んな人とつながりが広がったのも良かったし、単純に今まで全然知らなかった関心を持たなかったことを学んで考えて経験しているのが楽しいなと。
毎週の動画視聴とレポートと課題図書はまぁまぁな負荷ですが、受けれてよかったなと思います。

というのも、自分のキャリアをこれからどうするか、色んな視点で考えたかったからです。
19歳で社会に出て飲食業で20年、
クラフトビールの製造を始めて10年、
それぞれ10年あればプロフェッショナルとしての実力と自信がついてくるもの。
来年は40歳。
次の10年でさてどんなプロを目指そうか。
飲食業×クラフトビール製造× 次に組み合わせる生業。
「食」だけじゃないキャリアも必要だなぁ、と都市経営プロスクールで感じたのが今年一番の収穫だったかもしれない。

来年は人手不足もあるけど店舗にももっと立って自分たちのビジネスの基本と向き合わないといけないとも思っています。
ありとあらゆるコストが高騰している中、慢性的な人手不足の中で生産性を上げるために必要なDXや事業の整理を現場スタッフと一緒にやっていこう。来年こそ報われるように。
って去年も書いたんだなぁ確か。

さて、アタックに向かおう。

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