推しの全ては追いかけられない

広く浅くとはいえ、そこそこにはヲタクなもので、推しの出るもの全て追いかけたい欲、というものがある。

ただ時間もお金も有限だし、私はたいてい物事の絶頂期を過ぎてから(放送終了とか完結してから数年後とか)ハマる傾向にあるので既に見られないものがあったりもする。そればかりはいかんともしがたいので、悔しくも諦めている(時々諦めきれなくて地団駄踏むけれど)。

問題はお金も時間も大丈夫だし現在進行形で見られるのに見れないパターンである。

2次元の時はそういうこともほぼないのだが、俳優やアイドルを推した時によく起こる現象。作品のあらすじを読んで「あー、これ私向けじゃない」のパターンだ。

まずもって私はホラーが観られない。スプラッタは多少いけるが、心理的なものとか単純に怖い映像でるとか急に驚かすとかは全てアウト。異常犯罪の海外ドラマとかバトル・ロワイアル系までがセーフライン。ここで1つのジャンルが消える。

次、善良に生きてる人が騙されたりから回ったりして報われない系。以外と観てみたら大丈夫だったはあるけれど、あらすじで予感がした時点でごめんなさいとなる。

あとはたくさんのバラエティー番組。ドッキリ系は駄目だし、得意じゃない芸人さんが出てるのも厳しい。そしてだいたいその時々で流行りの芸人さんの半分ぐらいが苦手なうえに一部大御所司会とかもちょっと遠慮したいので、役を演じてない推しをよく見損ねる。ただでさえ住んでる地域の問題で観れるバラエティー少ないのに。

お金や時間やタイミングの問題と違って頑張ればなんとかなりそうな気がしてしまうので、いつももったいないなぁ、と思う。ただ勇気と気力を振り絞って観ては撃沈している案件なのできっと今後も駄目なんだろうなぁ、と遠い目をしている。

今推し俳優の映画観られるのになぁ、あらすじ……。

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