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カクコツ|曲解されても誤解されても、今年は笑って過ごすのだ。

年賀メールの返信をしているうちに
都内でも雪が積もってきました。
好きなんですよね雪の夜って。
すべての音が雪に吸い込まれていくようで。
静かな夜です。

わたしからの年賀メールには、
「今年は『笑門来福』で
 まいります!」と書きました。
その返信のなかに
「今年は笑える1年にしましょう」という
意味の文章が散見されまして。

ちょっとちがーう。
「笑う門には福来る」ですからね。
いいことを起こして笑うんじゃなく、
何があっても笑って過ごそうね、
ということです。
とにかくまずは笑っておこうという、
簡単な方を書いたんですけど、
みなさん考え過ぎたようです。

未来の予定が立てにくい時代になりました。
ああじゃないか、こうじゃないかと
いろいろ予測して対応策を講じても
その通りにならないことが増えたと。

だったら、
とにかく今は笑っておけばいいじゃないか。
何か起きたら、
そのときに考えるしかないじゃないか。
まあ、そう考えたわけです。
みなさんは、どう思いますか?

現在の最悪中の最悪とは…
車で外出することかも。
自分がスタッドレスタイヤを履いていても
首都圏では用意していない車が多い。
結果としての「もらい事故」が最悪でしょう。

曲解されても誤解されても
今年は笑って過ごします。
よろしくお願いいたします。

正月休みを過ごした実家の仙台も雪でした。愛車のタイヤはもちろんスタッドレス。でも今日は乗らないのだ。


【今日のカクコツ】
短く短く、とにかく短く。

一文の長さの話です。
できるだけ短くしたいですよね。
その方が文章がシャープになり、
内容が伝わりやすくなる効果があります。
そもそも冗長感が否めない
「ですます調」の場合は、とくにそうかも。

わかりやすく丁寧に
説明しようとすればするほど、
正しく書こうとすればするほど、
1つの文章が長くなる傾向があります。
人間が文章を読むとき、その意味を
一文ずつ読解していくわけでありません。
連続した文章の流れのなかで意味を読み解き、
面白さを感じていくはずです。
みなさんが読書するときもそうでしょう?

契約書やビジネス文書などでは、
仕方ない部分は確かにあります。
でも「正確性」「丁寧さ」「わかりやすく」を
気にし過ぎると読みづらい文章になりますよ。
書く際には
「ちょっとブツ切り感があるかも」くらいで
ちょうどいいかもしれませんね。

(本稿の一文もちょっと長い…)


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