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大好きなメドレーを卒業してnewnに新たな挑戦をしにいく話

こんにちは、こんばんは、はじめまして。
株式会社newnに7月にJoinし、人事をメインに担当していく小島愛未(こじまみ)です。(旧姓は岩田です)

最近はあまり文章を書かずにいたのですが、転職という節目。
「過去の自分、あのときこう思っていたな〜」ときちんと振り返りができるように、今の思いを綴ろうと筆を執りました。
為人や私の抱負みたいなものが届いてほしい人に届けばいいなあと思います。

まずは、自己紹介

26歳女子、社会人4年目。
まだまだできるようになりたいことばかりで、仕事がんばる期真っ最中です。
経歴としては一社目はHR系の大手企業へ入社。二社目はインターンで約2年お世話になっていた株式会社メドレーに社員として出戻りし、中途採用担当(主にビジネス職)として働いていました。
インターンの期間も含めると、メドレーでは5年近い期間働かせていただいたので、私の社会人としてのビジネススキルの基盤はすべてメドレーで培われたと言っても過言ではなく。本当に、本当にお世話になりました。
2021年7月からはnewnに人事としてJoinしました。

メドレーで働けて、本当によかった。

インターン生として卒業した後に出戻りしているくらいなので、私はメドレーという会社が大好きです。
最終出社日にはオフィスの各所で「本当におぜわになりまじだーーー」と嗚咽混じりにお礼の言葉を叫ぶくらい、事業部の皆様含めて沢山の方々にお世話になったメドレー人生でした。

魅力を挙げようとするときりがないくらいなのですが…せっかくなので、働く中で感じた魅力ポイントを3つ書いておきたいと思います。

1.挑戦を応援してくれる

もちろん実施においてのリスクは常に検証してから進めないといけないですが、メドレーは「やってみたらいいよ」と応援してくれることの多い会社だと思っています。

◎やった方が良いこと/誰かが本気でやりたいと言っていることに対して悪意をもって、足を引っ張るような人はいない
◎決裁者だけでなく、同僚も「一緒にやろう」と言ってくれるポジティブな人が多い

私は入社して半年後くらいに初めて企画に挑戦しましたが、第一声で「やってみなよ」と背中を押していただいたことは一生忘れません。あの経験があったからこそ
・企画して挑戦してみることの楽しさ
・どんな仕事においてもオーナーシップを持って「自分事」として考えることの大切さ
・今の状態を良しとせず改善に取り組んでいく前のめりさ
などを身につけられた、と思っています。

2.「人を育てる」ということを大事にしている

採用チームの皆さんはもちろんのこと、事業部の皆さんにも沢山育てていただきました…。

採用チームの皆さんはメンバーに対して「どこでも通用できるような人材になってほしい」という思いを持ちながら、チームの組織図/役割を組み立ててくださったので、いつも少し背伸びするか、爪先が宙に浮くくらい背伸びするか(笑)くらいのミッションをくださいました。
正直「なんとかできないんじゃないか」とすごく苦しい局面もありましたが、自分が弱気になったときも、他の皆さんが弱音を吐くことなくまっすぐ前を向いて「絶対できる」と誰よりもメンバーのことも信じてくださったので、めげることなくひたむきに走り続けることができました。
皆さんのおかげで気がついたら成長痛で頭が痛む期間も抜け、うっかり成長していることが多かったです。

事業部の皆さんは、より良くしていこう、という視点で率直なFBをくださる方ばかりです。 もちろんときには「なぜ気づけなかったのか...」とめちゃくちゃ凹みますが、からっとしたコミュニケーションをとってくださるの で、「次回以降絶対に改善しよう!」と前向きな気持ちになれることが多かったです。
メドレー入社時点ではキャリアイメージも何もなかった私自身のキャリアが明確化してきたのは、とある事業部長のアドバイスがきっかけだったりします。
所属が違うから関係ないと割り切ってしまう人はいなくて、「メドレーが掲げる大きなビジョンに向かってみんなで頑張っていこう」という思考の人が 多いことが、すごく好きだなと思いました。

3.目指すビジョンに強く共感できる

メドレーで働く中で両親も祖父母も随分と好い年になってきて、こんなことを日常で感じるようになりました。

・治療の方針やちょっとした選択の違いで数十年の人生が180度変わってしまうこと
父方の祖母と母方の祖母が同時期に階段から転んで落ちてしまい。片方の祖母は整形外科に行ったところ適切に治療ができて歩けるように完治。片方の祖母は整骨院に行ったところ(先生は頑張ってくれたのですが)芳しくなく、自由に歩けなくなってしまいました。

・「要介護状態」となることは予期せぬタイミングで来るし、家族は対応にとても困ってしまうこと
祖父がパーキンソン病にかかり。介護の方針を決めたり、祖父に合うデイサービスを探したり、ホームヘルパーさんを探したり...。父と祖母がとても苦労していました。

・採用に困っている医療ヘルスケア業界における事業所さんの多さ
求人メディアを運営する事業部で原稿制作を行う中で、医療ヘルスケア領域での採用の難しさ、人材不足を痛感しました。

身近なところで発生している課題に対して、各プロダクトを通してメドレーは課題解決に取り組んでいて、「身近な家族のことも助けてくれる事業だな」「直接ではないにせよ、そんな人達のために自分は仕事を頑張るんだな」と、事業やビジョンを自分ごと化しながら働けました。
営利だけを目的として存在している会社も世の中にはあると思っているので、目指す方向に共感しながら頑張れることがとても幸せだと思いました。

大好きだけど、卒業することにしました。

メドレーが掲げる「医療ヘルスケアの未来を作ること」は、当たり前ですが一朝一夕で成し遂げられることではなく。その大きな課題に対して長期的にコミットしていきたい、とも強く思い、悩みました。

ただ自分が将来的にどんな人でありたいか?と考えたときに、自分自身のモチベーションの根幹に立ち返りました。
私は「想いのある人を応援する」ことが非常に好きです。
自分なりのやり遂げたいことを持ち、そのやり遂げたい目的に向かって居ても立っても居られず、がむしゃらに頑張っている人。

具体的にはこんな人
・大変な状況でもポジティブなパワーが強く、周囲も前向きになれる
・吸収力が高い方が多く、毎日見ている世界がアップグレードされており、一緒にいると刺激を沢山受けられる
・「やりたい」という言葉に重みや手触りがあり、一緒に成し遂げたいと本気で思える

ちなみに、私は採用の仕事もすごく好きなのですが、業務の内容が「想いのある人を応援する」ことと重なるからだと思っています。

私は、「想いのある人を応援する」最高のプロサポーターになりたい。
自分なりにどう実現するか考えて浮かんできたのは、「HRの観点で事業をきちんと伸ばせる人でありたい」という思いでした。

採用という業務を切り出して担当していると、たまに忘れてしまうのですが、採用はあくまで手段。その目的は「事業成長」であり、事業成長スピードに採用が追いつけなければ事業成長を停滞させてしまい、期待値を超える方との縁が結べたならば事業成長をさらに飛躍させます。
ただ事業成長におけるボトルネックの解決手法は、採用だけではなく、HRの領域内で挙げても採用、育成、制度設計、組織開発…などなど、幅広く存在し、複合的な手法を用いて解決しないと本質的な課題解決にならないことが多い、ということを肌で感じました。

「HRの観点で事業をきちんと伸ばせる人」である、という自身の理想と照らし合わせたときに、自分自身は採用に特化してしまっているんじゃないか…と感じるようになり。
HR全般を担当できる成長フェーズの会社に転職して、野武士のように改めて幅広に経験を積みたいと思って、転職を決めました。

newnに出会って、すごく惹かれた

元々Mr. CHEESECAKEのファンで、ミスチを通してnewnのことも知りました。
転職は縁と運、とよく言いますが、直感的にも論理的にも強く惹かれる会社に出会えたことは本当に運が良いと思っていて。数年分くらいの運を使い果たしてしまった気がします。(私の運の残量、大丈夫だろうか)

1.“Empower Doers"に自分の軸が重なった

"Empower Doers"
newnは、才能溢れる“個”を Empower していく組織です。
※Doers = 行動者

才能あるクリエイターと、経験豊富なビジネスチームが創造することで、“欲しい”をカタチにし、ユーザーに届けていきます。
今までになかった体験やモノを、今だから出来るカタチで作り出していくことが得意な会社です。

上記はnewnのWantedlyからの抜粋ですが、「想いのある人を応援することが好き」な私にとっては、事業の方向性が自身のモチベーションと重なり、惹かれたのが1つ目。
元々は人事業務を軸にしてぶらさずにと思っていたのですが、「必要があれば人事以外の業務もなんでもやりたい」とnewnの皆さんと話している中で自然と思ったので、自分自身newnの事業やプロダクトがすごく好きなんだなーと感じました。

2.「人の可能性」を信じてくれる人がすごく多いと思った

面接などを通してnewnの皆さんとお話する中で個人的にすごく感動したのが、その人の良いところを見つけ深掘るように話してくださる人が多いところ。

私としては得意なことなど明言していないつもりでも、「こういうこととか得意そうですね」と当てていただくことが多く、人ととして向き合いながら進行していただく面接が緊張しつつもすごく心地よい時間でした。

面接のスタイルには、会社のカルチャーがにじみ出ると思います。自分も仕事柄面接をする機会があるので、スタイルが合うかはとても大事にしていますが、newnの面接は全て「縁がなくともその時間をもらえて、自分にとってすごく良かった」と思う実りのある楽しい時間でした。(予定時間を超過しても向き合っていただき、ありがたい限りでした…)

個人的にジーンとしたやりとりを一つ。
代表の綾太郎さんとの面接のときに「採用担当として自分に百点満点のうち、点数をつけるとしたら何点?」と質問をもらいました。メドレーという会社で働かせてもらっていた分、走っても走っても追いつけない超一流の人たちを沢山知っていたので、そのとき回答したのは「50点」。
足りないと思っている部分を回答する中で「まだまだだなあ」と。話しながら自分の未熟さに少し落ち込んでいたのですが、

「自分の担当領域だったら?」
私「担当領域だったら絶対負けないです!」
「(間髪入れずに)そうだよね」

上記のやりとりをしていただいたことが、今でも心に残っています。

相手の可能性を信じるからこそできる質問であると思い、「自分自身の可能性も信じてもらえている」という気がして、胸に響きました。

3.newnで働くことがすごく楽しそうだった

感覚が訴えてきたところも多いので、簡単にまとめられずに困りながら書いていますが(笑)、3つめはとにかくワクワクした話を書きます。

・変化が早くてワクワクする
面談含め5回くらいお話のお時間をいただいたのですが、「新しくこんな話が出ていて…」「最近はこのあたり頑張ってます」「こんなことやりたくて!」
毎回というくらい新しいトピックが出てくるので、変化のスピードが早くワクワクします。
ブランドも複数あるので、次はどんなものが出るかな〜と一人のファンとして楽しみでたまらないです!

・ない部分も含めて、伸びしろばかりでワクワクする
入社後ギャップが生まれないように、隠すことなく、まだ整備できていない部分や会社のフェーズを話してくださいました。
ある程度覚悟はしていたものの、話を聞いて「結構カオスそうだな〜」と多少の驚きはありました。ただ「もっと広げていきたい」という思いを強く感じたので、ない分作っていく経験を積むことができる。カオスなところも含めて、なんだかワクワクしました。

・面白い人ばかりでワクワクする
「誰と一緒にやるか」は大事だと思うので、newnのWantedlyのフィードや他媒体までとにかくいろんな記事を読み、面談でも沢山お話を伺いましたが、とにかくバラエティー豊かでいろんな方がいて胸が踊りました。

土壌が近い方と仕事をしているとアウトプットが画一的になってしまうと思っていて、畑違いの方々と一緒に働けるのはワクワクします。

▼newnのWantedlyフィードはこちら

最後に

・メドレーの皆様へ
未熟な私を拾って沢山の経験をさせてくださり、本当にありがとうございました。
社内のConfluenceで詳しい思いを綴ったので、noteでは少し短くなりましたが…メドレーで働けて、採用の仕事と出会えて本当に幸せでした!

・newnの皆様へ
自分自身さらにレベルアップしてチャレンジしないといけない未経験業務も多くなると思いますが、沢山貢献できるようにがんばります。よろしくお願いします!

・採用でお世話になっていたパートナーの皆様へ
無理なご相談をすることも多くありましたが、採用担当個人としても沢山お世話になりました。これからも何卒よろしくお願いします!

・友人の皆様へ
newnのブランドどれもめちゃくちゃ素敵なので、次に会うときにはおそらくおすすめさせていただきます。笑
業界や会社のフェーズが近い皆様にはきっと相談させていただくこともあるかと思いますが、何卒お願いします!

たのしく、げんきに、おいしく。やっていきます!

▼newnが気になる方はこちらへどうぞ!
一緒に働きましょう〜!

小島 愛未(こじまみ)

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