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映画『Xミッション』 自責と人類の未来と

先日映画で久しぶりに本質に触れたいい映画を見ました。そう『Xミッション』少しネタバレになりますが、友人をバイクで死なせてしまった償いからプロのバイク乗りをやめFBIになる。そして自然と向き合うエクストレイルの頂点と言われる8つの修練を目指すなぞの集団にたどり着く。そして・・・というような映画。

こんな一節がある。

友人が死んだのは、お前のせいではない。乗ることを選んだのはその友人だ」と。

主人公はずっと背負ってきた痛みを、謎の集団のリーダーはそう彼にいう。

そう自分の人生は自分で決める。そんなシンプルで大切なことが私たちは忘れているのではないでしょうか。ただただ、自分は自分の人生を生きるだけだと。他人の人生を背負いこむなんかおこがましいと。

この先私たち人類がしっかり認識しなければならない大切なことをこの映画はズバッと浮き出させ、訴えてくる。私たちはアベノマスクに対しても10万円の支給に対しても、いつも他責であったのではないでしょうかこれから迎える人類が覚醒するための試練を乗り切っていくには、他責ではだめなんです。やれ政府がとか会社がとか社長がとかお父さんがとか他責の塊になっていませんか。

そう、自分の足でしっかり立てるように個々がなる時代になる。すべては自分の責任。雨が降っても、電車が遅れても、お金を盗まれても、貧乏になっても、病気になってもです。それができなければ我々人類は、過去に何度も繰り返してきた、「リセット」になると思っています。アトランティス大陸の神話は本当にあった人類のリセットの歴史だと思います。いままさにその人類がその端境期にきているのは間違いないでしょう。そう、またリセットを選ぶのか、覚醒して弥勒の世をつくってこの地球に残るのか。今まさにそのときが近づいています。


また、そう主人公がFBIと知っていて、主人公を「本来の自分に戻したかった。だからお前を受け入れた」とそのリーダーは言う。大人になれば誰しも我慢したり、自分を隠したりして生きて行く。でも本当の自分はそうじゃないと気づいている自分もいる。これから訪れる試練、今まさにコロちゃんで世界の人々が同時に同じ苦しみの体験を戦争などに向けてのリセットとなるか、はたまた弥勒の世をみんなでつくって平和な地球人となるかまさに自分自身に戻ることを求められているのではと思っています。


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