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【未来予測】ジェノサイドと今後の中国の行方「逆文化大革命」

アメリカ政治に続き、今日もちょっと真面目なお話です。

1月19日にポンペオ国務長官が、「ウイグル人大虐殺はあった」と発言しました。彼の長官最後の日に、なぜあれを選んだのか?すごく気になりませんか。他にも皆さんが期待していたような暴露話が飛び出してきた方が、エンタメ的にはよかったのでしょうけどね。

でね、今日の話はちょっぴりディープなお話です。

ジェノサイドって、日本ではほとんど馴染みのない言葉ですね。ウィキペディアでは「国家あるいは民族・人権集団を計画的に破壊すること」と書いています。一番強烈なのが、ナチスのホロコースト(ユダヤ人に対する大量虐殺)ですね。

で、ポンペオ長官が最後になぜ??

これからの中国のいや、中国共産党の崩壊の押しボタンを押したことになります。何??????

まず、ジェノサイドっていう言葉を用いるということには、意図的かつ呪縛的な意味をもっているんです。特に欧米諸国にとっては、ジェノサイドを軽く扱えない呪縛が。ユダヤ人が世界を納めているっていう話はよく聞く話です。今でも国を持たない民族として世界各国で活躍または迫害も一部受けていることでしょう。支配者層であるユダヤ人にとっては、ジェノサイドは大変重い重いお言葉なんです。

だからあえて今回のポンペオ長官は、中国や世界に爆薬をセットした。そして引き継ぐ民主党もそれを否定できない。否定するということは、中国の見方だ!!っていうことよりも、ジェノサイドを軽く見ているということになりかねないわけです。だから、この問題を放置もできない。つまりは、アメリカの新政権は引き続いて、中国への締め付けは続けざるを得ないということです。

そう、しかるべき時を「意図的に迎えさせる」ために。

その意図とは何か。それはね「中国での逆文化大革命」のためです。

はあ????????

文化大革命っていうのは聞いたことがあるでしょう。中国共産党がとった政策の一つですね。正式には「無産階級文化大革命」です。当時の毛沢東が復権するための権力闘争運動です。そもそもその文革を行った目的はなんだったのでしょうか?日本人の多くはお金持ちたちや知識層を締め出し、中国の農村出身者を手厚く保護し・・・なんて思っている人が多いのではないでしょうか。本当のことはあまり表にはでてきません。今でも世界の統治エリートの1つ、「客家集団を中国から追放するため」だったんです。それでその統治エリートたちは、中国を追われ、シンガポールや香港、アメリカなどに散っていきました。今でもその財力で世界を動かしていると言われています。カリフォルニアに中国人がたくさんいるのもそこに由来しています。その昔カリフォルニア鉄道を作る際に資金を提供したのがこの客家集団と言われています。だからカリフォルニアには中国人(華僑)がたくさん住んでいるのですね。

さて、話はもどって、ジェノサイドと逆文化大革命の話に戻ります。

もっと突っ込んだ話をすれば、この客家集団が、ポンペオ国務長官をつかってウイグルのジェノサイドの話を言わせた。というのが真実ではないでしょうか。これ以上書くと、ちょっとnoteのバンされてしまうのでここで止めますが、文革で追われた客家集団は、故郷の地に戻りたいう希望をもっているのでしょう。偉大なる中華民族復興が彼らの目指すこと。

で、これから起こることは、「階級社会文化大革命」=逆文化大革命ということを狙ってきます。そのためには今の中国共産党の内部を分裂させ、海外から孤立させ、民衆に火をつける必要がある。それが基本的なフレームワークです。つまり、その基本フレームワークのために、統治エリートたちはありとあらゆる手段を講じてきます。例えば台湾をめぐる紛争。香港はすでにそうなってしまっている。そして、ウイグルのジェノサイドを理由とした経済制裁。なんでもありです。

これらの一連の出来事がこの数年で、我々の目の前にエンターテイメントとして展開されていきます。次回のアメリカ大統領選挙と同時期に起こる。つまり2024年。いよいよ80年続いた中国共産党は終わりを迎えます。

ああ、その前に。習近平親分は国家主席をお辞めになるでしょうね。次の主席は、私の読みでは、胡春華(フージュンフア)ですね。もともとは広東省の代表を務めた人物です。そのときが来たら、詳しく解説しましょう。


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