見出し画像

だから何?!老人扱いすんじゃないわよ💢

皆さんは、お年寄りの方々とどのように接していますか?先日、日本へ帰ったのですが、やっぱりお年寄りの国になったんだなあって、改めて思ったの。もちろん、どこの国に行ったって、お年寄りはいますが、その比率は圧倒的に多いなと感じます。それだけ日本のお年寄りがアクティブだからとも言えるかも。たとえば、車の運転。私は日本でも海外でも車を運転します。やっぱりドキッとするのが、お年寄りが堂々と運転している。他の国ではもっと交通事情も悪いのもありますが、お年寄りが運転している姿は少ないかな。

さて、今日のテーマは「お年寄りに気を使う必要ないんじゃないの?」です。

そうそう、話は少しずれますが、イエール大学の先生の成田悠輔さんが、老人は集団切腹した方がいいなんて発言して、だいぶ叩かれたみたいですね。彼も本当にそいう意図でいったのじゃないと思いますが、そこだけを切り取って、それに群がるSNSの批判。みてられない。。

で、私は、ちょっと違う視点で少し、書いてみます。

まずね、「お年寄り」とか「高齢者」って定義ってどうなの?さらに「後期高齢者」なんて、さらに分類しちゃったりして。私はそこからNO。20代の若手が活躍する企業では、高齢者って何歳?って聞くと、真面目な顔をして、「30歳以上の方のことですよね〜」だって。私は腰を抜かしました。。。

老人かどうかは、本人が定義すればいいのではと思ってます。重要なのは、それを認識できるかどうか。実は私は、55歳で今のお仕事は引退をすると決めてます。なぜか?それはね、先輩方の仕事ぶりを見て、やっぱり「老害」だなって。言葉は悪いですが、やっぱり色々な意味で降りた方がよろしいのではと思うことが多々ある。だったら、「老害」って指を刺される前に自分は身を引く。それがスマートじゃないかなって思うんです。

ちょっと、お話がまたそれますが、、

特別養護老人ホームのおばさま達にお化粧をするとね、なぜか認知症が一時的でも改善するとか。やっぱり、幾つになってもオシャレしたいしね。その年齢にあった楽しみ方があっていいし、「歳だから」って思う必要もない。真っ赤なワンピースを着て、大きなツバのついた帽子をかぶって、颯爽と街を歩いたっていい。要するに自分が楽しければいい

どこかの本か記事で見たのですが、こんなことが書いてありました。

いわゆる鬼嫁というジャンルの家族のお年寄りは、長生きをする。

出典不明

一瞬、なんのことか考えちゃった。多分言いたいのは、老人を大切にする必要がないというのではなく、最後まで、自立させてあげよう!っていう意味だなって。どんどん、できることは自分でやってもらう。そして頼る。そこには、実はもっと大きな愛があるような気がするんです。

私たち若者(??)が気にしてあげるのは、歩くペースと車の運転くらいで良いのではないかな。人間はね、自分が家族に社会に頼られなくなったら生きがいをなくす。それはひいては、自分の寿命を自ら縮める方向へ体も働き、長生きできないってことだと思ってる。

だから、もっともっと気を使わずに、接していいんんじゃないかな。読者の「お年寄り」も、うんうんって!?思ってくれたら嬉しい。

追伸:成田氏も、引き際の話がメインだったし、やっぱりお年寄りだからって、同じ社会を構成する人間。引き際は自分でスパッと決めて生きる。そういったことが平均寿命100歳に向けて進む地球で、これからは大切だと思う


#お年寄り #高齢化社会 #家族 #寿命 #成田悠輔 #老害 #引き際 #未来予想

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?