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「なかなか寝つけない」、「寝ないといけないと思うと余計に寝られなくなる」。そのような思いで悩んでいるあなたへ。今日は、私が試していた眠り方について、そして眠りに対する考え方について書いていきます。

ポイントは、寝るときの考え事はなるべく控える、寝られない自分への評価や湧いてくる思いを横に置く、そして必要に応じてお薬の力を借りる、です。

私も不眠で悩んでいました。夕食後や寝る前に薬を飲んでもなかなか寝られない。薬を飲みすぎると朝起きれなかったり、昼間に寝てしまったりする。

そんな私に効果があったのが、「眠る直前までロウソクの炎をみる」です。カウンセラーからのアドバイスで試しはじめました。具体的には、アロマキャンドルをベッドサイドのテーブルに置き、炎をぼんやりみておくだけです。ゆらゆらしている炎をみると、やがて眠くなるんです。
#個人の感想です
#本人はいたって真剣です
ちなみに、私は寝る直前に炎を消して寝ていました。アロマキャンドルを専用の容器に入れているので心配はないと思うのですが、念のため。
#神経質な人

さて、結局このロウソクの炎をみつめるという行為でポイントになるのは、考え事をしにくいという状況を作り出していることにあると思います。
つまり、ロウソクの炎をみるかどうかはなんでもいいわけです。マインドフルネス瞑想でもいい。瞑想方法も、呼吸に意識を向ける、ボディスキャンをするなどなんでもいい。極論、羊を数えてもいいわけです。

寝られないときは、寝られない自分に焦点が当たりがちです。寝られない自分はよくない、病気が治らない、どうしよう・・・など。寝られない自分を評価することや湧いてくる思いは一旦横に置きましょう。深みにハマってしまいます。

とはいえ、寝られないことにいろいろな感情がわくことはあると思います。そういうときにどうするか。
考え方的な面からの解決方法としては、目をつぶっておけば疲れは取れると思い込む、をあげておきます。
#私が小さい頃に母親から言われていた古典的?方法
行動的な解決方法としては、寝付けないときは一旦寝室から出て、お湯やホットミルクをゆっくり飲むのもよいと思います。

逆におすすめできないことは、スマホをみる、たばこを吸う、何かを食べる。スマホは数分みるだけで、エスプレッソ一回の効果があるとか。現在寛解している私でさえも、スマホを夜寝る前にみると寝付きが悪くなります。
#最近私は朝起きるためにスマホをみています
#寝付けなくなる効果を逆手にとっています
タバコは、一旦気持ちが落ち着くような気がしますが、目が冴えます。
#これも経験談です
何かを食べると眠くなりますが、眠りの質は落ちますし、何より太ります。そのときは寝られますが、長期的にみると、身体に負担をかけてしまっていることになるでしょう。

そして最後に。就寝時間、起床時間、睡眠時間を記録しておくことをおすすめします。それを診察時に持参し、主治医の先生と薬についてしっかり相談してください。お薬を飲むことに抵抗がある方もいると思います。私は薬の力を借りて眠る時期がありましたが、今は薬を飲むことはなくなっています。上手にやめていくことは可能だと思います。必要に応じて、お薬の力を借りることも考えましょう

睡眠は大切です。ただ神経質になりすぎず、少しずつ自分にあう方法や考え方をみつけて、良質な睡眠をとれるようにいろいろと試してみてください。そして、必ず主治医の先生とよく相談してください。少しずつかもしれませんが、必ず寝られるようになっていきます。

みなさんのうつがよくなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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