工事原価管理システムについて 8
今日は、GW中にアップしていた記事の続きです。
この記事以降は、前回の記事のそれぞれの実例について、詳細を書いていきます。
前回の記事はコチラ↓
(1) 大口だと思っていた得意先の利益額が意外に低かった。
「あの会社と付き合いがあるなら信頼できる」と言われるような、だれもが知っている大企業からの受注案件があると、会社にとってメリットになることがあります。
だからこそ、大企業が発注した工事は多少無理してでも取りたいところです。
ところがその大企業が、極端な値引き交渉をしてきたらどうでしょうか?
ある程度利益が出る金額ならいいのですが、時には利益が出ないような値引きを要求されることもあります。
受注の段階で利益が見込めそうにないのであれば、おそらくその工事は赤字になります。
そんな状況でも、値引き交渉に応じるべきか。
判断に迷いますね……
続く
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