儲からない人は「どんなビジネスを選ぶか」という起業アイデアの選択で失敗している
こんなに大変な思いをしているのに、これだけしか儲からないのは、何かがおかしい。
がんばっているつもりなのに、どうして売上が増えない?
もし、仕事量はそのままで、「やりかた」を変えるだけで、月にあと5万円、10万円と、売上を上積みできるとしたら。
それでもあなたは「今のやりかた」を続けますか?
「どんな仕事で起業するか」
「どのように仕事を進めていくのか」
という、最初の「選択」で、「仕事が伸びやすいかどうか」のかなりの部分は、決まってしまうんです。
この記事の信頼性
✅スモールビジネス専門のコンサルタント
✅自治体や商工会議所の経営相談員
✅起業、個人事業の指導を200件以上
この記事のおもな内容
✅起業の最初の選択で、「うまくいくかどうか」の50%が決まっている。
✅最初の段階で勝負を決める要素を知っておくことは大事である。
✅個人の起業で大コケする典型的パターン。
大変なわりに儲からない人の理由
ズバッと、言ってしまいましょう。
仕事がないわけではないのに、儲からない理由。
それは
個人のお客さんを相手に、安くて、労力がかかるサービスを売っているから。
です。
このようなビジネスを続ける限り、どれだけがんばっても、限界が見えています。
売上げを1.5に増やすことはできるかもしれません。
でもそのとき、あなたは今より1.5倍、「仕事が大変な状態」になっているはずです。
そして、それでもあいかわらず「あまり儲かっていない」という状況は変わらないでしょう。
あなたが自分で、そのようなビジネスモデルを選んだからです。
「事業の選択」で、うまくいくかどうかの50%以上が決まる
ワシのもとにご相談にいらっしゃるかたのうち、90%以上の人が
「何を仕事にして起業するか」
「どんな仕事でやっていくのか」
「どのようにして仕事をして行くか」
がすでに決まった状態で、ご相談にいらっしゃいます。
ワシから見ると、わざわざ自ら進んで
「大変な選択」
をしているように見えることが多いのです。
「大変な選択」とは、
経済的、体力的に負担が大きいのに、その見返りとなる「売上」が増えにくい仕事
という意味です。
苦労が多いわりに、売上を上げるのが難しい仕事
とも言えるでしょう。
「売上を伸ばしやすい選択」をしていますか?
一方で、数としては少ないものの
お金も体力もあまりいらないけど、売上を伸ばしやすい仕事
を選んで、1年という早い段階で安定的に月に30~50万くらいの売上を確保できる人もいます。
間違えないように言っておきます。
ある「やりかた」を選べば、かんたんに稼げる、ということを言っているのではありません。
「1年という早い段階で安定的な収入にむすびつけた人」
も、最初は試行錯誤をコツコツ繰り返したわけですから、決して「ラクに」というわけではありません。
「どんな事業を選ぶのか」によって、同じだけがんばったときに、「売上が伸びやすさ」の可能性が違う、ということです。
「売上がのびにくい仕事」でも、がむしゃらにがんばって、伸ばす人もいます。
「売上が伸びやすいビジネス」を選んだ人であっても、集中して取り組まないために、伸びない人もたくさんいます。
個人での起業に向いている「やりかた」
たとえば、「お蕎麦屋さん」を開業したいとしましょう。
そば打ちの修行に1年。
店舗を借りて、改装するために「借り入れ」(つまり借金)
そして開業。
いちどお店をオープンしたら、お店は移動させることができません。
「しまった、ここでは人が集めにくい」
「しまった、この場所では蕎麦は売れない」
と気づいた時、どうしようもありません。
1年という時間、お店のために借りたお金。
「しまった」
この一瞬で、すべてがブッ飛ぶのです。
時間とお金というリスクとコストをかけた「イッパツ勝負」に近いですよね。
街中には、「イッパツ勝負」に出て失敗し「閉店」になったお店をよく見かけます。
あのお店のオーナーの人たちは、いまどのようにして過ごしているのでしょうか。
一方で、パソコン一台とスマホだけで開業できるようなビジネスもあります。
この場合「しまった」ということがあっても、ほかの
「パソコンとスマホだけで開業できるビジネス」
に乗り換えることはカンタンですよね。
いまからでも選びなおせる、あなたのビジネスモデル
いま、あなたは
起業したのはいいけど、大変なのになかなか儲からない
と感じていませんか?
もし今、そのように感じているのであれば、
起業するときに「ビジネスモデルの選択」を間違ったのかもしれません。
でも、安心してください。
「取り返しがつかない」ということはありません。
しかも、いまの「事業分野」をキープしながら
「どうやってお金に結び付けるか」
という「ビジネスモデル」だけを変えることだってできるのです。
「ビジネスモデルを替えろ」とは
「ヨガ教室」を経営していてうまくいかなかった人に
「パソコン教室に商売替えしなさい」
と言っているのではありません。
「ヨガ」を商品としながらも「ヨガのスキルをお金に換える仕組み」を替えよう、とお伝えしているのです。
このように
✅どんな要素があれば、大変なのに儲かりにくいビジネスなのか
✅どんな条件が揃えば、大変さのわりに儲かりやすいビジネスになるのか
を知っておくことは、
今後も新たなビジネスを開拓していくあなたにとって、死ぬまで役立つ知識になるはずです。
いまからでも「儲かりやすいビジネスモデル」を選びなおそう
先日発売したワシの「セミナー動画+テキスト教材」を加えたnote記事、
「個人起業のビジネスモデル」
は、ワシの予想を上回って、多くの人にご覧いただいています。
ちょっとびっくりです。
やっぱり
こんなに大変な思いをして、これだけしか儲からないのは、何かがおかしい
と感じている人が多いんでしょうかね。
当初販売をはじめた1時間56分の動画に加え、45ページ23,000字におよぶテキストも追加して、
当初の価格のまま3,980円で販売しています。
この価格での販売は6月30日までで、7月からは5,980円での販売になります。
いや、決して5,980円でも高いとは思いませんけどね…。
✅オンライン動画1時間56分
✅45ページのPDFテキスト
で、6月30日まで、3,980円で販売しています。
動画は、オンラインでご覧いただくため、物品のお届けはありません。
テキストは、ダウンロードしてプリントすることも、画面上でご覧いただくこともできます。
note記事は、テキストをウェブ上で途中までご覧いただくことができますので、
「興味はあるけど先に内容を確認したい」
というかたは、テキスト全体の1/3の内容をお読みいただくことが可能です。
3,980円でご覧いただけるのは、6月末までです。
「よくこのボリュームとこの内容を、この価格で販売しますね!」
と何人もの同業者の先生がたから言われますので、7月からすこしだけ「適正価格」に近づけますね。
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