Koji Shibuya

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    出来るだけ1日に1つ、曲作りのためのアイディアの断片を録音する。些細なもの、即興的なものが中心。決して無理をしない。発展していくかもしれないししないかもしれない。

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    • Diary_09212024

      目覚ましを無意識に止めてしまったらしく、7時20分にフッと目が覚めてありゃっ!と思ったが、夏海さんは既に出かけていた。ともかく、寝坊しなくて良かった。 そのまま起床し、朝食。今日も雨で異様に寒い。 アン・シャーロット・ロバートソンの映画を3本観る。『Depression Focus Please』(1984) はクリスマスにカメラを回しながらのロバートソンのモノローグが入る。あとで分かったが、この監督はこのスタイルでスーパー8を80巻(!)以上セットにした日記形式の大作も

      • Diary_09202024

        朝からザーザー降っており、夏海さんが洗濯物を取り込んでいる音で目が覚め、起きて手伝う。時間を見たら8時ちょっと前だったのでそのまま起床。 ゴミ出し。朝食。雷が地鳴りのようで凄い。Shriekback、Victor Jara、Weekendを聴く。 夏海さんも起床、雨のなか出勤していく。 『活動役者』のブロックが悔しかったので、やはり「映画についての映画」の傑作であるアルフレッド・E・グリーン『微笑みの女王』に字幕を付ける作業に着手。概ね言葉は平明だが、いくつか全く意味の

        • Diary_09192024

          8時過ぎ起床。ゴミ出し。 久々にDanish Silent Filmでデンマーク映画を観たくなり、トップに出ていた『Den gyldne drøm』(1925) を観る。これは監督不明の広告映画で、デパートの婦人服を売ろうとしているものだが、妻に新しいドレスをねだられた男がうたた寝して見る奇妙な夢にほとんどの時間を割いており、到底これでドレスを買おうという気持ちになるとは思えない。しかし、ますます「デンマーク人は夢幻的な映画が好き」という個人的な先入観を補強してくれたことは

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          Diary_09182024

          8時半起床。夏海さんは既に起きて電話で話していた。 朝食。 グリフィス『Getting Even』(1909) を観る。ぼんやりした画質の映画は見慣れているが、フィルムの劣化というよりピントがぼけている感じなのはなぜなんだろう。スクリーンを隠し撮りしたのかな? ピックフォードの顔すら判別できないのは残念。しかし、女装して仲間を欺いたビリー・カークが堂々と酒を飲みタバコを吸っているギャグは悪くない。 Eric Andersenを聴く。 夏海さん出勤。 ヴィダーの名作中

          Diary_09182024

          Diary_09172024

          8時過ぎ起床。ゴミ捨て。朝食。 ルネ・クレール『ムーラン=ルージュの幽霊』を公開。クレールのサイレントは未見作がまだ何本かある。 Derek Bailey/Tristan Honsinger『Duo』、Nigel Coombes/Steve Beresford『White String's Attached』を聴く。 夏海さんも起床。 イギリス人のケネス・マクファーソンとブライハー、アメリカ人のヒルダ・ドゥーリトルという3人の作家/詩人たちが運営していたという「ア・プ

          Diary_09172024

          Diary_09162024

          今日も何やらイベントの準備をする夢を見た。夢の最後は途方もない高所で剥き出しの空間を歩く羽目になって本当に辛かった。 9時起床。ゴミ出し。朝食。 Toleranceを聴く。 黒沢清『Actually…』(2022) を観る。肝心の楽曲のパートが一番薄気味悪く見えるのは歌詞のせいかもしれない。 夏海さんも起床。 洗濯物を干す。 アリ・アスター『ボーはおそれている』(2023) を観始める。夏海さんは「みやぎアピール大行動2024」に参加するため外出。序盤の苦情のくだ

          Diary_09162024

          Diary_09152024

          8時過ぎ起床。朝食。 クラレンス・ブラウン『鵞鳥飼ふ女』を公開。これは良い画質で手に入ったら作り直したいなあ。 Glenn Brancaを聴く。 夏海さんは「フラットシアターフェスティバル」のため早くから出かける。大荷物なので電車で行くという。 買い出しをして出勤。小雨。sakanaを聴き、シビレながら仕込み、開店準備。 姫本さんご来店。来年の話。 香緒里さんご来店。近場の神社の話。 ランチ後はかなりの静けさに包まれ、次の字幕作業の準備にかかる。 山ノ内さんご

          Diary_09152024

          Diary_09142024

          9時起床。朝食。今朝はずいぶん涼しくてクーラーが要らない。 メールをいくつか書く。 夏海さん出勤。 昨夜寝入りバナに布団の中で「よし、明日は休みだし、映画をたくさん観よう!」と盛り上がったというのに、ついついクラレンス・ブラウンの名作に字幕を付け始めたら、あまりの面白さにやめられなくなってしまった。まあ、これも「映画を観る」行為ではあると思うんだけど…。どうにか早めに切り上げて、夜には何か観られるかもしれない…と思いつつ作業。 午後に入浴、U商店で買い物。昼食。 引

          Diary_09142024

          Diary_09132024

          目が覚めてビックリした。10時過ぎ起床。ゴミ出し。ゴミ捨て場がカラスに荒らされている。 バタバタと支度して出る。買い出しをして出勤。コルネッツを聴きながら仕込みと開店準備。 姫本さんご来店。来年の話をする。 今日は平日の静けさに包まれ、ランチ後は粛々と追加の仕込み。td君セレクション、関さんセレクションなど聴く。 閉店後、EBeansのCD・レコード、古書市へ。膨大な量のCD・レコード、DVD、古本を物色する。 TSUTAYAにも寄るが、今回はレンタル落ちに買うもの

          Diary_09132024

          Diary_09122024

          全体像が分からないぐらい巨大な家に住んでいる夢。いま実際に住んでいる家と似たところもあるが、複数の階に何部屋もあるマンションのような作りになっていて、家の中を移動していると、いつの間にか外国人スタッフが大勢働いている美術またはデザイン系の施設につながっていることが分かる。無軌道に移動していると迷ってしまうので、「今は◯階の◯部屋目」と数えながら部屋を見て回っている。3畳ぐらいの小部屋があって、テニスコーツが練習している。植野さんに「この建物、僕の家なんですよ」と話したが、無視

          Diary_09122024

          Diary_09112024

          8時過ぎ起床。今朝は腰痛はそれほどでもなくホッとする。朝食。 maboroshi-05の納期が確定。アナウンスした発送日より遅れることはなさそうなので安心した。 字幕作業の続き。やはり言葉が独特で難しい。『スージーの真心』は男尊女卑的な話でありつつ、まともな男が出てこない話でもある。どうしても女性に目が行きがちだが、グリフィス特有の男性の描き方は特徴的に出ていると思う。屋外撮影が異常に美しく、もっと良い画質で観られたら、と思わずにはいられないが、これでも充分に良さは伝わる

          Diary_09112024

          Diary_09102024

          8時に目が覚めたが、やはり腰痛。朝はダメだなあ。 9時半起床。今度は動けたのでそのままゴミ出し。夏海さんは既に起きていた。 朝食。暖かい蕎麦に山わさびを加えてもあまり効果的ではないことが分かった。 昨夜アップロードを開始して放置していたモンタ・ベル『夜の女』が、珍しくちゃんと完了していた。公開。おそらく音響を別にすれば、この20年代にイケイケだったに違いないこういう映画が生まれてきたあたりで、僕の思う「いい映画」の基準は完全に出揃っていると思う。 メールをいくつか書く

          Diary_09102024

          Diary_09092024

          8時に目が覚めたが、腰痛が出ており起きられず。二度寝。次に目が覚めた時には11時半になっていたが、三度寝。最終的に12時半にようやく起きる。ヨガポールとコルセットで何とか乗り切る。 夏海さんが朝食昼食兼用でそうめんを茹でてくれた。札幌で買ってきた山わさびを薬味に入れたらものすごい美味さ。 ガス器具の点検が入る。各戸を回るのは大変だろうな。 コルネッツ『乳の実+』を聴く。 昨日の日記を4時半までかかって書く。今日は睡眠と日記で半分近く潰れてしまったわけか。 メールをい

          Diary_09092024

          Diary_09082024

          8時過ぎ起床。朝食。 なぜか右手の人差し指がえらく痛い。寝ている間に何かあったのだろうか。バンテリンを塗りたくる。 コンビニで今日のセット図、予約者名簿、タイムテーブルなどをプリント。 鈴木博文『Wan-gan King』を聴く。昨日寝ながら「ああ、聴きたいな」と思っていたのだった。このアルバムはいつ聴いても、最もこのアルバムを聴き狂っていた時期の未熟で愚かな自分(今もそうかもしれないが)が激しく蘇ってくるので、調子が悪い時には聴けない。本当に力のある歌詞と音楽にはそう

          Diary_09082024

          Diary_09072024

          8時過ぎ起床。朝食。 Cabaret Voltaire『2x45』を聴く。 タンハウザー傑作選Ⅱに収録する最後の1本『浮浪者 (The Vagabond)』に字幕を付け、第一稿を書き出す。 買い出しをして出勤。The Nightflyを聴きながら仕込み、開店準備。予定よりも30分早く作業が終わったので、『浮浪者』をチェックして再バウンス。邦題は当初「よくある話」にしていたが、やはり『浮浪者』がしっくりくる。 ジャズフェスということで例年通り忙しくなる。ランチタイムが終