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昼休みはがっつり昼寝をしましょう

 昼寝は好きですか?嫌いですか?

 昼寝が嫌いな人は少ないのではないでしょうか?仕事が無い日、お昼ご飯を済ませた後にソファで少しウトウトするなんて、どの家庭にもありそうな風景です。

 では働いている日、昼寝していますか?昨日の昼休み、昼寝しましたか?おそらく昼寝をされた人は少数派かと思います。本音では昼寝したいのだと思いますが、実際には昼寝をしない。その理由はなんでしょうか。

 「昼休みといっても仕事中なので」
 「上司に怒られそう」
 「同僚からどんな目で見られるかわからない」

 こんな答えが出そうですが、これら全て想像です。皆、なんとなく空気を読んで昼寝を我慢しているだけなのです。

 そんな私はもう何年も前から、昼休みには必ず昼寝をしています。オフィスに出社していた時も、毎日昼寝をしていました。昼休みになったらランチを手短に済ませ、自分の席で突っ伏して20分程昼寝をするのです。

 何故、当時比較的若手だった私が周りの目を気にせず堂々と昼寝ができていたか。それは私の上司が当たり前の様に昼寝をしていたからです。当時の上司は常に堂々としていて、何となく皆が躊躇することでも悪いことでなければ堂々と行動する人でした。私はその上司を心から尊敬していたので、そんな人が堂々と昼寝しているなら、昼寝はしても良いことなんだとシンプルに考え、真似して昼寝をするようにしました。

 そんな上司や私を真似する様に、職場では少しずつ昼寝をする人が増えてきました。でも、昼寝をするのは男性だけです。女性は男性以上に人目を気にしていたのだと思います。ある日、私は思い切って会社に昼寝推奨を提案したところ、意外にも総務からはあっさりとOKが出ました。提案した内容は以下のツイートのとおりです。

 私が総務に提案した内容はシンプルで、昼休みには誰にも使われない会議室を昼寝スペースにした、それだけです。

 運用面でもう少し解説すると、昼寝部屋は複数用意して男女で分けました。基本的に私語厳禁にして、暗くすることができる部屋は暗くしました。

 結果ですが、多くの社員に喜んで貰えました。会社が用意した昼寝部屋を使うので「堂々と寝れてやましい気がしない」と多くの人が言います。自席で昼寝していると空気読めない人が声を掛けてきて起こされるということが稀にあるのですが、そんなことも無くなりました。でも一番多かったのは「集中して昼寝できると、午後のパフォーマンスが上がる」という言葉です。

 実は、この「午後のパフォーマンスが上がる」というのは想定済みでした。私自身が日頃からそう実感していたからです。なので、総務に昼寝推奨を提案した時も「昼寝すると午後のパフォーマンスが上がるので、会社にとっても良い効果が出ますよ」と伝え、それがきっかけで昼寝推奨が許容されたのです。

 当時オフィスで昼寝していた私は、今は完全に在宅勤務なのですが、在宅勤務でも昼寝は欠かせません。出社していた時と同様に手短にランチを済ませ、2〜30分の昼寝を必ずします。出社していた時と違う点は、会社の昼寝部屋での昼寝よりも本気で昼寝するという点です。ソファで寝転がるなんて中途半端なことはせず、ベッドでがっつり寝ます。ランチを食べている間、布団乾燥機をかけておいて、ランチが終了次第ホカホカのベッドで寝るのです。

 ちなみに余談になりますが、最近ふるさと納税で布団乾燥機を頂いたのですが、この商品は素晴らしいですね。布団乾燥機という名前なので、布団を乾燥させる必要なんてあるのか?とつまらない疑問を持っていたのですが、布団乾燥機ができることはシンプルで、布団を温めることが可能なのです。布団乾燥機は仕組みは温度を抑えた大型のドライヤーの様な感じで、本体から出ているホースを敷布団と掛け布団の間に挟んでスイッチを入れると、暖かい空気が注入され続け、布団が外で干した直後の様にホカホカになります。妻は「ここ数年で買った物の中でベストヒット」と絶賛しています。寝る時、自分の体温で布団が温まるまでなかなか寝れないという人は多いと思うのですが、その”自分の体温で布団を温める”という時間を省略できるのは画期的なことだと思います。短時間で寝なければいけない昼寝では尚更大事な時短です。ただ、布団乾燥機はデザインがいまいちなものが多いのも事実です。我が家はインテリアに拘っていて、購入する物はインテリアに馴染むかを良く考えます。ですが、ふるさと納税で頂いた商品はデザインも良くて、お気に入りです。広告でもなんでもなく、純粋に紹介しているだけなので、安心してリンクを踏んでみてください。

 日本人は真面目なので、在宅勤務だとつい働き過ぎる傾向があります。昼休みは1時間あるのに、ランチが終わり次第すぐに仕事を再開してしまうという人も少なくないと聞きます。そんなに頑張って仕事を継続するより、一回昼寝してリフレッシュした方が遥かに良い仕事に繋がるので、在宅勤務でも是非昼寝をしてみてください。

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