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ROKUMEI COFFEE CO.について(事業紹介)

今日は、私達ROKUMEI COFFEE CO.について。
社名は、株式会社路珈珈(ロココ)

その中で、ほぼ全てROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)というブランドで事業を行っているので、その現状について紹介します。

まずは、サクッとロクメイコーヒーを始めるまでの流れを。(詳しくはまた別の記事で書きたいと思います。)

始まり

もともと1974年に、近鉄奈良駅徒歩1分の立地で父が経営していた喫茶のROCOCO(ROKOKO)を引き継ぎ、2010年にスペシャルティコーヒー専門店として自家焙煎カフェに転換することになりました。その時の店名は『coffee beans ROCOCO』

このときから私が中心になり、事業を行っていくことになります。
ここからが波乱の始まりですねww

ブランディング

2015年頃自分たちのアイデンティティやこれからの進む道を模索する時期がありました。この頃、店舗ビジネスだけでの限界を感じており、通販事業に力を入れ、卸業にもチャレンジしていきたいと。

その中で『ROCOCO』という名前に自分たちの想いが詰まっていないことに悩んでいました。父が1974年から使っていた名前であるが、今後僕たちが発展させていく中でこのままで良いのだろうかと。

そこで、店舗名『coffee beans ROCOCO』のまま、新たに2015年の12月に『ROKUMEI COFFEE CO.』というブランドを立ち上げました。

現在の事業規模について

現在店舗は、近鉄奈良駅の本店と同じ奈良市の富雄という地域の焙煎所の2店舗を運営しているます。焙煎所は2017年5月にオープンし,先日3周年を迎えました。
たくさんのお客様に利用して頂きありがとうございます!

そして、2014年頃から本格的に始めた通信販売事業。

割合は少ないですが、飲食店や小売店に卸をする事業も行っています。

自家焙煎を行っている会社だとこの3つの柱で、それぞれの会社の強みによって売上の割合が決まっているでしょう。

①店舗事業
②通信販売事業
③卸売事業

ロクメイコーヒーの場合、駅前のロースタリーカフェからの始まりだったので、事業の中心は店舗ビジネスです。2期前まではね。

うちの会社は11月決算なので、2017年12月〜2018年11月の売上で、2店舗の売上より通販での売上が上回るようになりました。

店舗ビジネスだけでは、限界を感じており、通信販売に取り組んでいたのが少しずつ結果がで始めてきました。
この期は店舗で大事件が発生し、売上がだだ下がりだったのも要因ですね。

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全社の売上としては、2015年からのこんな感じで伸びています。毎年昨年対比130%〜150%位で伸びています。(売上だけは。。)
毎年成長できているのは、良いことなのですが、予定よりちょっと遅く感じています。

今期は2億円は超え、どこまで伸ばせるか楽しみです。

店舗は、新型コロナウイルスの影響をもろに受けてますが、巣ごもり需要もあり、通販事業が伸びています。
力を入れていたところに、外部環境の影響で想定以上に伸びている部分もあります。

2つの店舗も、立地も役割も違うので、比較もしていきたいと思います。

売上だけ見ると順調に伸びてきているようにもみえるのですが、勢いだけで突き進んで来たので、内部はぐちゃぐちゃですし、めちゃくちゃしんどい時期もありました。(ほぼそんな時期。)
それぞれのステージで問題が起こり、これからも乗り越えなければならないことがたくさん待ち構えているんだろうなぁ。。。。

メンバーについて

全ての事業部で、現在社員8名アルバイト・パート5名。そこに私と妻の計15名というメンバーで行っています。

3月までは、通販事業部に社員1名パートさん3名、それ以外のメンバーは基本的に店舗事業部に所属してました。
焙煎やバリスタ業をしているメンバーがほとんどですね。

3月までは、店舗でもコロナウイルスの影響は少なかったのですが、4月からは、店舗内での飲食を中止したり、大阪から通勤しているメンバーや体調に不安を覚えるメンバーが自宅勤務(リモートワーク)になったりと配置転換を余儀なくされ、現在は、事業部の壁がなくなり、それぞれのメンバーがいろんな業務を行っています。

僕たちの強みは、メンバーが状況に合わせて柔軟に対応してくれていることだと感じている。こんな状況でも、自分が出来ること新しい業務に積極的に取り組んでいることに感謝しかないですね。

まだまだ、組織体制は固まってなく、試行錯誤しながら、組織を創っているところです。先日も、大きく体制を変えたところです。

どんなことにもそうなのですが、スピード感を持って、取り組み、上手く行かなければ改善ということを社内の文化として浸透できるように取り組んでます。


現在の規模や組織は、こんな感じなのです。

大事なのはこれから。

大切にしていること。

で、なんのためにビジネスをしているのか。何を目指しているのかというと僕たちが掲げているミッションとビジョンです。

ミッション
『幸せの輪を広げる』

ビジョン
『スペシャルティコーヒーを文化に』

ミッションとは、使命です。
ビジネスを通じて、成したいことや目的です。
なぜスペシャルティコーヒーをビジネスに中心に置くようになったかというとスペシャルティコーヒーは、生産者をもハッピーに出来る可能性があるコーヒーだからです。お客様、生産者、周りのコミュニティ、自社のメンバー全てが幸せになれる。していかなければならない。

そして、輪を広げるということは、一人でも多くの人を幸せになってもらいたい。そのために、ビジネスも大きくして、自分たちが素晴らしと思える社会を創っていきたいと思っています。

そして、ビジョンとは、有りたい姿や目指すべき状態です。
僕たちは、この美味しくて、人々をハッピーにしてくれるスペシャルティコーヒーというものを、文化にしていきたい。このコーヒーを飲む人が増え、価値を認めてくれる人が増えると、社会の問題も改善できるはず!

このようなでコーヒービジネスというものに取り組んでいます。
僕たちがビジネスを大きくしていきたい理由はここにあります。文化にしたり、輪を広げていくには、規模が必要になってきます。
だから、僕たちはもっと成長したいと思っている。

最初からこのように考えて、ビジネスを行っていたのではなく、たくさんのステップを踏んでいくようになり、現在のような考えになっています。

今回は、ざっくりと会社の現状を書いてみました。
書き出すと色々書きたくなってしまうので、細かく分けて記事にしていきたいと思います。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございます!


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