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フィリピン語学学校インターン体験記

お久しぶりです。

今回は、いつもより少し真面目に、私が業務を行なっていた
『フィリピン語学学校インターン』
について、記載していきます。

もし、

  • インターンで海外で働いてみたい

  • 英語の勉強を低価格で行いたい

  • 新しい挑戦をしてみたい

なんて少しでも悩んでいたら、是非読んで、行動してください。


SMシーサイドで友達と散歩しました。

①フィリピン語学学校インターンとは

気軽に海外での経験を積める場

という言葉がとても当てはまると思います。
インターン生のことを、学内では学生マネージャーと呼びます。

詳細としては、

学校業務を毎日4時間~5時間行う + 新入生のピックアップ
その対価として、寮費無料や食費無料、授業料免除で数コマ受講可能
学校により内容は違います。VISAに関しては大きく違っており、私の場合は自分自身での支払いが必要でしたので、毎月1万円ほどかかっておりました。(3500 ~ 4000 peso)

【私の働いていた学校では
 1日午前ないしは午後に5時間業務 + 土日1〜2回のピックアップ
 寮費無料(水道光熱費含む) + 食費無料 + 授業4コマ平日無料 +  10,000pesoお小遣い】※保険料は自己負担

上記で記載した通り、学生マネージャーとして働くことは、多くの学びがあります。
そして、お得に留学を楽しむことができます。
ハードルが高そうに聞こえますが、実はそんなことはないです。

②語学学校での業務内容

学校により行うことは違っくるとは思いますが、
私の経験をお話しいたします。

1、日本人学生のサポート

基本的に、日本人であれば日本人学生のサポートを中心に行います。
勿論、多国籍の学生もサポートしますが、英語での会話になるとなかなか噛み合わないことが多いです。
詳細としては、
・コースの変更などのサポートとシステム変更業務
・生活などの質問応答
質問と大雑把に記載しましたが、生活、食事、人間関係、英語、などなど多岐に渡ります。
こちらの業務が、80%占めると思います。

2、初日ショッピングの同行

新入生は、初日にショッピングがありました。そちらに同行して、時間の管理、両替やお金の引き出しのサポート、生活必需品の購入サポートを行います。

3、卒業生管理

語学学校では、各生徒各々の期間で留学しにきているため、毎週卒業生がいらっしゃいます。私がいた時は、帰国前にPCR検査が必要であったため段取りや説明など行なっていました。

4、生徒のペナルティ管理

ペナルティのある生徒を呼び、事実確認をし繰り返さないように対応を行なっておりました。私のいた学校では、授業の無断欠席や門限違反などに対しペナルティを発行し、最悪退学という制度がありました。

5、土日ピックアップ業務またはツアーの同行

土日は、希望時間にピックアップに1回以上ないしは、学校主催のツアーに同行する業務がありました。
ピックアップとは、新入生とを空港へ迎えに行く仕事です。最低でも2〜3時間拘束されます。

6、その他諸々

マネージャーからお願いされた雑務(病欠生徒の対応、病院対応、資料作成、SNS更新)などを時間があるときに行なっておりました。

基本的に、どこの学校もこのような仕事だと思います。違う学校の学生マネージャーとお話ししたとき、ピックアップに1日中行かなければいけない学校もあると聞いて、学校次第だと感じました。しかし、どこも仕事内容はさほど変わらないみたいです。


③インターンの応募方法

私の申し込み方法は、
知り合いの留学会社の方に訪ねて問い合わせてもらいました。

もし、留学に1回でも行ったことがある人は、
過去に通っていた学校へ問い合わせる(大歓迎だと思います)
仲介していただいた留学エージェントに訪ねる(多くの方がこちらできてました。)

1度も留学経験がなければ
ネットから探す(たまにHPに募集が掲載されています)
直接語学学校に問い合わせる(どこの学校も募集しているところが多いのでメールを送ってみるべきです)

とても簡単に応募できます。1度お話しを聞いて(内容)考えてみるのもありですね。


③メリット

いよいよ、本題に入ります3つずつお話しします。

1、日本とは違う環境で仕事の経験ができる

こちらに尽きるのではないのかなと思います。
勿論、基本的に日本人生徒への対応と、日本人マネージャーとのお仕事なので日本語を使うことが多いです。
しかし、オフィスには、多国籍な方々がお仕事されており、コミュニケーションは英語です。様々な文化に気軽に触れることができる環境です。
この経験はなかなかできないのではないかと思います。
僕は、日本人生徒と出来るだけ英語で話すようにしておりました。

2、ほぼ無料で英語の習得ができる

欲を出さなければ、無料で英語の勉強に没頭できます。
語学学校であるため、英語学習環境は100点です。そのため、英語に対しての目標を持つととても効果的な期間になると思います。
僕自身、IELTSの点数が欲しく毎日勉強に明け暮れ、日本人以外の学生と友達になり大きく英語が飛躍しました。

3、安全な環境で新しい挑戦ができる

語学学校であるため、とても安全な環境です。
勿論外に出ればそうでない時もあります。しかし、旅をすることに比べればとても安全であり、1歩踏み出しやすい環境かと思います。


④デメリット

1、業務はとても単純

業務に関しては、慣れればとても簡単な作業です。責任は、マネージャーが取るため学生マネージャーは、難しいことはありません。
英語以外に、仕事から自己を高めたい人には向かなかったり、飽きてしまうかも知れません。僕もそのうちの1人でした。

2、最低6ヶ月間滞在しなければならない

決まりで最低6ヶ月の滞在が必要なため、時間の拘束が大きいです。
そして、お給料もほぼないに等しいため、貯金を切り崩す必要があります。
逆に言えば、1年など滞在していた方もいたみたいなので、好きであればいいですね。

3、個人の時間が少ない

寮に住んでいるため、土日含め夜でも問題があれば呼ばれる可能性があります。また、学生との共用スペースにいると仕事時間関係なく質問されたりすのでとても大変でした。
特に日本人は、潔癖であったり発展途上国での生活に慣れていない人が多く、1番問題が発生しやすく大変でした。ときには、病院に夜中1時までいたり、警察署に行ったりしました。
そのため、なかなか自分の時間を部屋以外で取ることは難しいです。


⑤インターンを終えての正直な感想


行っても行かなくてもよかった

正直な感想です。
IELTSの点数は必要であったものの、それ以上の大きなものをえれたわけではありません。

IELTSに関して、オンライン英会話でも習得できるというのが僕の気持ちです。

ただ、多くの人とでの出会いはとても身になったかと思います。

私的おすすめな人は、英語勉強を目的として、海外で勉強したいという方に対して、インターンを強くお勧めします。

可能性として、インターンからレギュラーマネージャ(正社員)にもなれます。


私個人の話ですが、フィリピンきっかけで、現在ハノイにてお仕事をしております。
ベンチャー企業であり、ベトナム人しかいない事務所にて仕事をしております。このように、大きく変わるタイミングを作れるのは留学の1つかもしれません。

インターンに参加したいけど、不安が多い方、もっと詳しく聞きたい方ご連絡ください。
また、インターン先も一緒に探しましょう!

それではまた。

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