小泉建設

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川越市で高性能住宅を取り扱っております。 家づくりで失敗しないための情報を発信していきます。 InstagramやYouTubeでも情報発信をしていますので、ぜひそちらもご確認ください! YouTubeはこちら https://youtu.be/3tGrJQh_GTM

最近の記事

快適な家づくりに必要な「気密性」を知ろう

「気密性」とは? 「気密性」とは、家の隙間の程度を表す言葉です。 「高気密」な住まいでは、家の隙間が少なく、外気温の影響を受けにくいとされています。 外気温の影響を受けづらいということは、冷暖房した室内の空気が外に逃げないため、部屋の隅々まで快適な温度を保つことが出来ます。 気密・断熱性にすぐれた高性能住宅スーパーウォールの家は、部屋間の温度差が少ないだけでなく、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。 気密性を表す値「C値」とは? 「C値」とは、家の隙間

    • 抑えておきたい「高断熱・高気密住宅」とは?

      高断熱・高気密住宅とは? 「高断熱・高気密住宅」とは、簡単に言うと、『隙間が少ない家』のことです。 隙間が少ないゆえ、断熱がしっかりとしています。 江戸時代など昔の家と比べたら、隙間が少ないことはもちろんですが、現代の住宅がすべて「高断熱・高気密住宅」であるかというと、そうではありません。 「高断熱・高気密住宅」の定義とは? 『高気密』と呼ばれる住宅のC値は、1.0(m2/m2)以下と言われています。 ※C値:気密性を表す言葉。その家の大きさ(面積)に対して、どの程

      • 地震大国日本での安心な住まいづくり

        地震大国、日本「地震大国」として捉えられている日本。 一体どれくらいの地震が起こるのでしょうか。 なんと、世界で発生したマグニチュード6以上の地震の2割が日本で起きていると言われています。 記憶に新しい、熊本地震の際には、実に「震度7」クラスの揺れが2階続けて起こりました。 そんな日本で安心して暮らしていくためには、優れた「耐震性能」を持つ家が必要です。 耐震等級とは耐震性能とは、建築基準法に定められており「震度6~7の大地震でも倒壊・崩壊しない」ことを基準としたもので

        • エネルギー効率を考えて家づくりをデザインする

          パッシブデザインとアクティブデザインは共存する パッシブデザインとは、建築設計を用いて、熱、空気、光といった自然のエネルギーを効果的に家に取り込むデザインを言います 例:屋上緑化・トップライト(天窓)・ライトシェルフ(庇)・ルーバー(羽板) アクティブデザインとは、設備を効率的に組み合わせ、消費エネルギーを抑えて快適な室内環境を整えるデザインを良います 例:太陽光パネル・空調・給湯・照明 つまり一戸建てにアクティブデザインは基本であり、それにプラスして自然光などを取り入れて

        快適な家づくりに必要な「気密性」を知ろう

          家づくりで環境問題に応える

          地球温暖化問題の現在 現在も、地球温暖化によって気温の上昇が続いています 日本においても、この100年で約1.19℃の割合で上昇しています 地球温暖化とは 地球温暖化には温室効果ガスが大きく関連しています 待機中の二酸化炭素などの温室効果ガスは、地球から宇宙へ逃げていく熱を捉えて地表に返します 18世紀の産業革命以降、化石燃料の使用や森林の現象により待機中の温室効果ガスは急増し、それに伴い地球温暖化は進行していると考えられています 増加し続ける二酸化炭素濃度 経済成長のた

          家づくりで環境問題に応える

          ゼロエネルギー住宅の魅力(2022年現在、国の補助金あり)

          ゼロエネルギー住宅とは ゼロエネルギー住宅は、家庭で使用するエネルギーを太陽光発電などで創るエネルギーで打ち消し、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家を指します(以降net Zero Energy House、ZEH住宅と呼称します) 消費エネルギー以上の電気を、住んでいる家が生産してくれる家ということです ZEH住宅の重要なポイントは、消費エネルギーを高断熱高気密などで少なくし、太陽光発電でエネルギーを生産することです 消費しきれなかった余剰エネルギ

          ゼロエネルギー住宅の魅力(2022年現在、国の補助金あり)

          失敗しない断熱材の選びかた

          いままで一般的によく使われる断熱材は ・グラスウール ・吹付ウレタンフォーム の2種類でした。 これらが全体の7割の住宅で使用されているといわれています。 結論から言うと、家づくりに使うべき断熱材は上記2種類ではなく、「硬質ウレタンフォーム」が最適です。 硬質ウレタンフォームとは 硬質ウレタンフォームは、設計図に基づいて工場で作成し、現場で外装と内装の間にはめ込むような断熱材です。 現場で人の手で隙間に詰め込むグラスウールや、吹き付ける吹付ウレタンフォームとは全く異なる新

          失敗しない断熱材の選びかた

          家づくりの考え方「ゼロ次予防」とは

          長生きのために環境づくりから考えよう 長生きをして人生を楽しみたいと考えるのは当然のことですが、健康に「家」が大きな影響を与えていることをご存じですか? 予防医学の考え方には”環境づくり”から予防を始める「ゼロ次予防」という考え方があります。 健康を助ける環境とは 人の健康は多くの外的要因に左右されます。 寒暖差疲労は激しい気温差で体温を調整する自律神経が過剰に働き、めまいや頭痛が起きることを言い、 ヒートショックは同じく体温の急変動により血圧の変動が生じ、心筋梗塞、脳

          家づくりの考え方「ゼロ次予防」とは