見出し画像

抑えておきたい「高断熱・高気密住宅」とは?

高断熱・高気密住宅とは?

「高断熱・高気密住宅」とは、簡単に言うと、『隙間が少ない家』のことです。
隙間が少ないゆえ、断熱がしっかりとしています。

江戸時代など昔の家と比べたら、隙間が少ないことはもちろんですが、現代の住宅がすべて「高断熱・高気密住宅」であるかというと、そうではありません。


「高断熱・高気密住宅」の定義とは?

『高気密』と呼ばれる住宅のC値は、1.0(m2/m2)以下と言われています。

※C値:気密性を表す言葉。その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積の隙間が存在するのかを表した数値で、小さい数値のほうが気密性能が高い。

『高断熱』に関しては、国の基準として、UA値が0.6以下であることが、ZEHの基準としてあるので、それよりも良い性能の家づくりを目指しています。

※UA値:断熱性を表す言葉。その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の熱損失が存在するのかを示した数値で、小さい数値のほうが断熱性能が良い。


小泉建設が実現する「高断熱・高気密住宅」とは?


小泉建設のスーパーウォール工法では、C値が0.3(m2/m2)を切っていてHEAT20のG2グレードである、UA値0.46以下で建物をお作りしています。

※HEAT20:断熱、遮熱などと言った性能の評価基準を設定している団体。基準はG1とG2の2段階で、G2のほうがより高性能。


ただ、日本の高性能住宅はまだまだ先進国の中ではトップクラスとは言えないんですよね。
例えば、イギリスであれば、冬場に室温が18度を下回るような住宅であれば、解体命令になるんです。

それくらい、他の国では高性能な住宅が求められていて、日本はようやくその基準に追いついてきたかな?という印象です。


小泉社長による解説動画はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?