エネルギー効率を考えて家づくりをデザインする

パッシブデザインとアクティブデザインは共存する
パッシブデザインとは、建築設計を用いて、熱、空気、光といった自然のエネルギーを効果的に家に取り込むデザインを言います
例:屋上緑化・トップライト(天窓)・ライトシェルフ(庇)・ルーバー(羽板)
アクティブデザインとは、設備を効率的に組み合わせ、消費エネルギーを抑えて快適な室内環境を整えるデザインを良います
例:太陽光パネル・空調・給湯・照明

つまり一戸建てにアクティブデザインは基本であり、それにプラスして自然光などを取り入れてさらにエネルギー消費を少なくできる家が「パッシブデザインの家」として紹介されています

パッシブデザインのメリット・デメリット

パッシブデザインのメリット
パッシブデザインを設計に取り入れることで、冷暖房や照明設備に使用する電力を削減することができる他、自然の光、空気をなだらかに取り入れることで室内の温度差を減らし、身体的な負担を軽減することができます。

パッシブデザインのデメリット
デメリットとしては設計に高度な技術を要することがあります。住宅の立地環境、通風、排熱、日車遮蔽、プライバシーなどを考慮した確かな設計を要します。また、コストも高くなるため、それをカバーするような補助金や減税の制度を活用できる工務店に依頼することが大事になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?