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インターネットポルノ中毒!エロ禁、オナ禁のすすめ

結論は、ドーパミン中毒から抜け出そう。

安易に手に入るドーパミンのせいで、脳が薬物中毒者と同じ状態になります。

極論を言うと、ポルノのせいで人生をほろぼすことになります。

自分の場合だと、集中力の低下。

高校2年生の夏以降から、学業の成績が著しく低下しました。

入学当時、学年トップだった成績は、卒業するころにはクラスで7番目にまで低下。

行きたくもない私立の4流大学に、単願で受かるのがやっとでした。

部活もやってましたが、成績は振るわず。

ホントに何をやってもダメな状態に。

いつしか自分はダメな人間だとメンタルもやられ始めましたが、あることをきっかけに立ち直ることができました。

それをこの記事で書いていきます。

短絡的な快楽に溺れない

ヒット商品の中には、脳の専門家が監修してるものがあるそうです。

よりその商品に夢中になるため。

例を挙げると、

・スマホ
・SNS
・ネットフリックス
・ゲーム
・ギャンブル
・タバコ
・アルコール
・ニュース

などなど。

これらを過剰に利用すると、薬物中毒者のように脳を乗っ取られてしまう。

厄介なのは、薬物と違い法で規制できないこと。

それにより脳の機能が低下して、あらゆる場面で自分をコントロールできなくなります。

インターネットポルノ中毒


以前読んだ本で何回も読み直してるのが、インターネットポルノ中毒と言う書籍。



結論を言うと、ネットポルノはめちゃくちゃ脳に悪いと言うこと。

集中力の低下や衝動抑制ができないなど。

もっと悪化すると鬱や不安障害、何より性生活にも影響が出てしまいます。

書籍の大半は、性生活の悩みへの取り組みについて書いてありますが、それは実際に読んでもらうとして、この記事では脳の働きについて書いていきます。

脳の再起動


書籍内では、「再起動」と言うワードが多く使われています。

脳や神経の特徴として、「可塑性」が挙げられます。

ざっくりいうと脳は粘土のようなものなので、配線しなおすことができます。

現状がよくなかったとしても、ライフスタイルを変えることで自分を変えることができるのです。

脳の過活動を抑える


この記事のポイントは、どうやって脳の過活動を抑えるか?

「脳がたくさん働くのは良いことじゃないか?」

と思われるかもしれませんが、脳は1度に1つのことしか集中できません。

ながら運転が法で規制されてる理由


ながら運転が法で規制されているのも、スマホをいじりながらの運転は、酔っ払い運転と同じくらい注意力が散漫になるからです。

音楽やラジオを聞きながらの運転は、タスクが難しくないのでながら運転でも可能です。

スマホ利用は集中力を要するので、2つのことを同時にやるとどちらも集中力を欠いてしまうのです。

ながらエクササイズが推奨できない理由


テレビを観ながら運動する人がいますが、どっちも気が散るのであまりおすすめできません。

ジムのトレッドミルで走りながらテレビをみるのも、あまり効果がないように思います。

運動不足の解消や心肺機能の向上に役立つとは思いますが、画面を凝視することで感覚器官を使わないからです。

眼や頭が固定されるので、運動器官をうまく使うことができず、場合によっては酔うこともあるでしょう。

退屈に感じたとしても、エクササイズがテレビ鑑賞か、どちらかに絞った方がいいです。

集中力の低下


ネットCMは10秒以内にすることを提唱する方がいます。

人の注意力は8秒ほどしかなく、金魚よりも低いと言われているからです。

脳の中でも前頭葉が低下すると、

・ストレス耐性が弱くなる
・文字が読めない
・人の話が聞けない

学級崩壊してるクラスの子供のようですが、大人でも当てはまる人はいるのではないでしょうか?

かつての自分もそうだった


脳にエネルギーが回らないことで、キレやすくなったり落ち込みやすくなります。

・学力の低下
・協調性の低下
・衝動抑制ができない

かつての自分がそうでした。

学力の低下


勉強は得意だったはずなのに、年齢を重ねるごとに集中力が低下してきました。

授業に先生の話が頭に入ってこなくて理解ができず、デキるまでやると言う粘り強さもなかった。

学年トップで入学した高校では、最終的に私立の4流大学に受かるのがやっとの学力にまで低下してしまいました。

協調性のなさ


物事がうまくいかないと、人のせいにするクセがあります。

サッカーのようなチームスポーツでは致命的です。

チームプレーが上手くいかなかったのも、そういう理由があったのかもしれません。

衝動抑制ができない

これまでアルバイトをたくさんしてきましたが、どれも長く続きませんでした。

ちょっとでも嫌なことがあると、すぐに辞めてしまっていました。

職場の問題があるにせよ、お金をいただくには色々折り合いをつかないといけないこともあるのです。

運動機能も低下する


炎症や過緊張が起きると、カラダを思うように動かせなくなります。

結論を言うと、疲れやすくなる。

だから動くのがおっくうになってしまう。

人は動くことを前提とした体の構造をしてるのに、動かなくなったらどうなるでしょうか?

脳も機能しない。

メンタルもコントロールできない。

体も動かない。

いつか、人ではない「ナニカ」になってしまうのかもしれません。

トレーニングの取り組み


フットサルをやってるおかげで、自身の運動機能について多く考えるようになりました。

何よりフィードバックがありますしね。

トレーニングもストレングス(鍛える)以外に、感覚器官のトレーニングを取り入れるようになりました。

私は視覚依存になりやすいので、ビジョントレーニングを取り入れています。

一部を紹介。

ビジョントレーニングで周辺視野を鍛える

トレーニング以外の取り組み


ライフスタイルを改善すること。

・スマホの利用時間の制限
・ニュースダイエット
・シングルタスク

スマホの利用時間の制限




1日の利用時間が、1時間前後になるようにしています。

日によって異なりますが、平均するとだいたい1時間程度。

普通の人の平均は3時間だそうです。

そして多くの人が、利用時間を低く見積もっている。

人の感覚はあてにならない証明にもなります。

ニュースダイエット


ニュースダイエットと言う書籍を参考にしています。

結論を言うと、ニュースをみないこと。

テレビやネットニュースやSNSなど。

脳のは容量があるので、どうでもいい情報で脳を酷使しないことを心がけています。

自分でどうにもできないことに対して、意見を持たないこと。

著名人がスキャンダルを起こしても、利害がなければべつにどうでもいいことじゃないですか?

シングルタスク


ながら〇〇をしないこと。

脳が疲れるだけでなく、ながらでやってることも精度が落ちてしまいます。

余計に時間がかかることになるので、1つ1つタスクをこなすようにしています。

補足:ネットポルノもみない


ネットをする時間を少なくしてるので、結果としてネットポルノをみることもありません。

まとめ


脳に悪いライフスタイルを改めましょう。

脳には可塑性があり、今と違う自分になれる可能性はある。

何かのせいにするのはカンタンだけど、それじゃ何も変わらない。

周りに期待するより、自分が動く方がはるかに効率的。

自身を振り返っても、10代・20代・30代で自分の変化は感じますからね。

人生を謳歌するためにも、行動あるのみです。


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