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憧れの本棚のある家

小中学生の頃、学校の図書館は好きな場所のひとつだった。市の図書館も好き。高校生・大学生くらいになると、図書館も良いけど、本屋さんで本を見るのも楽しい。ずーっといられる空間。

そして、読んで気に入った本は、お金を貯めて自分で買って、自分の本棚に並べておく。いつでも好きな時に読めるし、読まなくたって本棚に並んでるだけでなんだかちょっと嬉しい。

年を重ねて、そもそも本を読む時間は減ったし、買う本は文庫本ばかりになったけれど、昔買った本は今も大事に持っていて、たまに読み返したりする。ハードカバーの分厚い本は、たぶん児童書に分類されるファンタジーが多い。でも、昔夢中になって読んだ本って大人になっても何回でも読める。大人になって読むと昔は気付かなかったことに気付いたり、分からなかったことが分かったりして、改めて作品を好きになったりする。

実家を出て一人暮らしをして、結婚してマンションを借りて、何回か引越しをしたけれど、それらの本はいつも一緒。…ダンボールから出てこないままの時もあったけれど。

結婚して、夫の本も増えた。狭い家に三段ボックスが7個くらいあって、何年か前にとうとうIKEAで背の高い、扉付きの本棚を購入した。書斎に置くような、存在感のある本棚!けれど、2人分の本(と漫画と仕事関係の専門書)はそれだけには収まらず、本棚を増やすスペースもないので結局家の各所に、三段ボックス。購入した本棚の並びも雑然としている。

あー、このIKEAの本棚をあと2つくらい買って並べて、自分の本棚を作りたい…

1つは児童書の棚。ハリーポッターに代表されるような、分厚いハードカバーのファンタジー。青い鳥文庫。娘の絵本も最終的には一緒に並べたいな。大きさの違う鮮やかな背表紙が並ぶ。

2つ目は文庫本と、下の方に仕事関係の専門書。こちらは背表紙にあまり華やかさはないけれど、ぎっちりみっちり、整然と。

3つ目は漫画本。巻数が多いのも結構あるから、奥行き方向に前後で並べようかな。後ろの方は台をつけて少し高くしたら、全て前から見える。

旅先で買った栞やブックカバー、葉書などを控えめに並べる。

うーん、いい感じ。次引っ越す時は大きい本棚を3つ以上置ける部屋に引っ越そう。今のところ、引越しの予定はないのだけど。


#わたしの本棚

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