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その日の隣人

中島らものエッセイに"その日の天使"というのがある。
 
日々浮かばれない人たちの一日には、突然そんな気分を少しでも救ってくれるような"天使"が一人やひとつ、
 
例えば思いがけない人からの電話だったり、もしかしたら見知らぬだれかのさりげない優しさであったり、
 
様々なカタチをしてやってくるもんだという話。
 
もう誰にも知られずどこか知らない遠くの町へでも行って、まったく違う人間のように暮らし始めようなんて考えていたこのあいだ。


ここまでは。ぼくにとっての永遠のロックスター、Layneの萩本あつし さんの文章。

毎日天使に気がつくのは難しいけれど、憂鬱さえもあらすじに変えちゃう、とんでもなくすてきなことが、生きてるとたまーに起きる。

晩ごはんに誘われて、天使の絵が飾ってあるファミリーレストランに。
今度の飲み会の作戦をたててると突然、今日の本題はこれじゃないと彼は言う。

えっなんかあったっけ?

もらった本読んだから感想を言いたくて。

My, oh my.

岡本ダイスケを知ってから読めてよかったと言ってくれた。
橋本愛の選択も、よくわかったらしい。


迷子になって森をさまよっていた今日。どれだけ森は深くても、見上げると星が輝いている。

ぼくがやりたいのは、なにかを生み出すことや、女の子とデートすることや、かっこよく生きることではなくて……
やーうそ!どれも、本心からやりたいことなんだけど、ほんとうにやりたいのは、すてきなひとに出会う、これだけなんだと思う。

もうすぐ髪を切る映像ができるよ。
とびきりの文章をそえたい。

#日記 #エッセイ #小説 #メモ #友達

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