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生まれる前からおさななじみのあの子と、また同じ勉強をしている

緊急事態宣言が解除されて最初の週末。おさななじみと再会した。

実家は2軒となり、兄同士も同級生で仲良しということもあって、わたしたちはお互いを「生まれる前からおさななじみ」というふうに認識している。

保育園も小学校も中学校も、受験をして入った高校も一緒。

その後は、彼女は東京へ、わたしは山形へと初めて別々の場所で暮らすことになったのだが、いまはこうしてふたりとも東京にいて、頻繁に会う関係が続いている。(少し前まで職場も駅を挟んで反対側だった。すごい奇跡)

そして、最近彼女は職場からのすすめもあり仕事と並行してプログラミングスクールで勉強している。わたしも少し前から本格的にウェブエンジニアになることを目指して勉強しているところだ。

最近はお互いの勉強の進捗について話すことが増えた。
30歳になって初めての領域にふたりして挑戦しているとか、不思議で面白い。

外出できない間も、「これ、わかんないんだけど…」と声がかかれば、電話をつないだまま一緒に調べるということが何度かあった。「わかんないなー」って言い合って終わることもあるけど、これまで勉強でこんなふうに助け合ったことあったっけ?笑

共通の話題がまた一つ増えたのがうれしい。

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いま、斜め向かいで悩み悩みパソコンに向かっているおさななじみ。この時間が尊いと感じるくらい2か月の会えない時間は長かった。

非日常は続くかもしれないけど、わたしたちの関係は多分、非日常が日常になってしまったとしても変わんないんだろうなとぼんやり思った。

(写真:2016/9/11 わたしたちのふるさと、秋田の海の写真を撮るおさななじみ)

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