カメラ選びに悩んだとき、レンズが大事と教えてもらった。
新しいカメラがほしいとかれこれ2年くらい言っている気がする。
今、わたしが持っているカメラは8年使っている。そのうち6年は仕事のためほぼ毎日持ち歩いて使っていたのでなかなかのボロボロぐあい。
ぶつけたり落としたり、雨の日も吹雪の日も、暑い夏の日も砂埃が舞う中でも活躍してくれて思い入れがあるし、操作も慣れているしでなかなか手放す決心ができずにいる。
(さるぼぼと小鳥のストラップは、取材で出会った人がくれたもの。これをつけていると子どもたちの撮影の時に人気者になれた。)
今は、仕事がかわったため毎日カメラに触ることはない。
副業として知人からの撮影依頼があれば応じているくらいだが、今のカメラだったら何を選んでもこのカメラよりはいい写真が撮れるんだろうなあとぼんやり思いながら「新しいカメラがほしい」と言い続けている。
うーん。カメラがほしい。
カメラ選び、どうする
店で試し撮りをしたり、カメラのイベントにも行ったことがあるし、思っているだけで何もしていなかったわけではない。でも、買うに至らなかった。
理由はこうだ。
・撮りたいものの幅が広い
・仕事にはならず趣味の範囲となりそう
仕事じゃないのに、本気のカメラ買うのか…?
でも撮りたい欲はあるな。たまに撮影依頼あるし、写真がメインの商品になるならそこは投資したいかも。でももとを回収できるくらい依頼はこないだろうな…。という葛藤があった。
ここで参考にしたいと思ったのが好きな写真家さんのカメラ。
幡野さんの写真が好きでたびたび写真展に足を運んでいるのだが、カメラについては、たまにSNSでお話しされているのを見ていた。
先日、作品で使用したカメラについて言及していたのでふむふむと見た。
──そうか。カメラってそんなに関係ないのか。(条件付き)
正直、困った。
やっぱり、プロが使うカメラって高額だから真似したいと思ってもそもそも簡単に手を出せないとは思っていたけど、どこのカメラかなんの機種かって仕上がりとしてはそんなに関係ないんだ。衝撃&戸惑い。
そんな思いを正直につぶやいた。
(作家の岸田さんがライカ買ったのをnoteで知って、それにもかなり衝撃受けた。笑)
そしたら、このツイートを幡野さんご本人が拾ってくださった。
──レンズでしたか。
正直、仕事でカメラを使っていたときは、最初に付属だった標準レンズと、会社で共有用としてあった超望遠と超広角くらいしか使ったことがなかった。用途によって使い分けはするけど、レンズの質とか気にしたことがない(知識がない)。
とりあえず、カメラ選びで一つの光が見えた。(言葉にしてみるものですね)
今撮りたいものから考えてみる。
趣味でいいから撮りたいものを改めて考えてみた。
・野鳥(わりと本気)
・人
・星空
結構ばらばらだと思う。方向性が。
でも一人の人間が撮りたいと思ってるもの。
レンズの質もだけど、撮りたいものが撮れるレンズが展開されているか。
もしくは、レンズメーカーが出しているものと互換性があるかとかが大事になってくるのかな。
ここからカメラもといレンズ選びをスタートさせたいと思います。
手に入れたら報告します。きっと。
わたしがNikonのD7000でとった写真はこちら。
いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!