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執筆
恥ずかしい気持ちもいっぱいながら正直に書くと、昔から「文章を書く」ということが結構好きだ。
なんなら自分の本が出版される、ということが少し夢であったりしたこともあるのではないかと思うくらいだ。
そんな中、ありがたいことに、ちょこちょこ商業誌の特集の中の1テーマであったり、マニュアルであったり、世に出る原稿を書かせていただく機会をいただいている。
某マニュアル(まだ未発売)の中で、いくつかの病気を数ページにまとめたときには、「自分の文字に責任をもつ=しっかりエビデンスを吟味する」といったことを一番学んだ。
次にいただいた商業誌のある疾患に対する検査を極めるといったテーマをまとめたときには、「自分のスタンス・考えとエビデンスの限界」をしっかりわけて書くということを一番学んだ。
学会関連雑誌の連載でmy best論文5を紹介させていただいたときには、「論文の内容そのものよりも、自分の熱い思い ののった文章にしないと面白くない」ということを一番学んだ。一見全然関係のない5本の論文を通じて「考えを発信する」ということを意識した。
次に医学系の商業誌で最も売れているのでは?という雑誌の1冊まるまる特集を自分が所属しているチームで担当させていただいた。「他の原稿とのつながりを意識すること」と「読者層を意識すること」を学んだ。というつもりでいたが、発売されてみるといろいろな意見がネットに書き込まれており、「実際自分が書いたことをやってみようとする人の目線」を一番学んだ。
現在、医学書籍の中の1テーマと、別の商業誌の1テーマを抱えているが、これはなにより、いわゆる「締切」との戦いである。
そんな経験から、いろんな出版社のいろいろな「編集者」の方とやりとりをさせていただく機会ができたのだけれども、
やっぱり編集者の方はすごい! というか、自分自身の文章力のなさ・日本語の下手さを痛感した。てかやっぱプロはすごいもので、そんな自分の文章を超うまく添削してくれるのである。
文章自体がめっちゃうまい必要はないのだけれども、自分の熱い想いのこもった文章を届けるには、文章がうまくなくてはならない。
思いがのりすぎて一気に書くと、あとから読むと自分でもめっちゃ読みにくい文章になっている。自分のnoteの記事とか、まさに勢いだけなので、あとから読み返すと、ひっくりかえりそうになるが。
自分のnoteは、もうなんというか、衝動をぶちまけている側面もあるのだけれど、ときどき、文章力を意識した文章を書いてトレーニングしてみようかしら。
というこの文自体下手で悲しい。
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