マンガカルチャー(2022/04/07)

本屋で『チ。-地球の運動について-』の5~7巻を購入し、カフェで読んだ。

ちょっと前までは外で紙のマンガを読むのは少し恥ずかったのだが、今ではすっかり普通になった。むしろ紙のマンガを読んでいることを誇らしくさえ思う。外でスマホをいじっているよりも紙のマンガを読んでいる方がよっぽどクールなジャパニーズって感じではないか? 海外旅行者が見たらきっと、ワオ! ディスイズジャパニーズマンガカルチャー! と興奮するに違いない。

電車でも紙のマンガを読んでいる人はたまに見かけて、なんだか嬉しい気持ちになる。そしてついつい何のマンガを読んでいるのか気になってこっそりのぞき込んでしまうことがある。そして、もしもその作品が私も既読だったときには、その先の展開をこの人はどんな気持ちで読むのだろうと想像して楽しむのだ。

しかしたまに、とんでもない作品を電車で読んでいる人に遭遇する。少し前に見かけた人は、『おやすみプンプン』の12巻を読んでいた(圧倒的鬱マンガの最高潮に鬱な巻)。

こ、この人はいま確実に絶望の淵に立たされている・・・・・・! と、傍から見ていてとても心配な気持ちになった。

この現実はフィクションです日記

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