pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる（2）

前回に引き続き書いていきます。今回は「水・溶岩のギミック」と「ゲームモードについて」です。
前回のnoteは以下になります。よろしければご覧ください。

さて、ギミックを考えていく上で「何か動きのあるものを」と思ったので「水・溶岩」を作成しました。

▲水は隣接するマスが進行可能な場合に流れていきます。

▲溶岩も同様です。

これらはタイルマップを更新する以外に水オブジェクト、溶岩オブジェクトを生成しています。進行可能かどうかの判定などはそのオブジェクトに持たせている形です。

それぞれ以下の特徴を持たせました。

・水
緑の人間のみが通行可能。キノコマスに接触すると水草に変化させます。水草の活用方法は未定…。

・溶岩
すべての人間が通行不可。水と接触すると黒の岩ブロックに変化します。※この辺はマインクラフトの影響がびんびんです。

次にゲームモードについてです。
今回は「フリーモード」と「アドベンチャーモード」の２種類を作成しました。

▲タイトル画面
ちょっとだけアニメーションも入れました。

「フリーモード」はまさしくサンドボックスゲームっぽい感じです。使用できる資源も豊富で、ゲームオーバーもありません。箱庭で自由に遊びます。

「アドベンチャーモード」はもう少しゲーム性を持たせたモードです。限られた資源をやりくりしながら、宝石を探します。場合によっては手詰まり（ゲームオーバー）があります。
また、視界に制限があります。

▲フリーモードの画面。

▲アドベンチャーモードの画面。視界が限られます。
視界は、特定の行動を行うことで広がったり、縮んだりします。

今回はここまで。ゲームの土台はできたので、ここからギミックやキャラクターを増やしていこうと思います。

ソースコードはGitHubに。ゲーム自体はGitHub Pagesで公開しています。よろしければ見てやってください。

Sandbox | pyxel_games by koidemizu

読んでいただきありがとうございました。