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OSを更新「し続ける」ことの大切さ

前回は、あるべきビジネス教育のかたちとは、自己のOSの更新に寄与するものだという話をしました。↓↓
https://note.com/koichinakagawa/n/n2613e717d4e4

私はこのOSの更新というものは、1回きり行えばよいわけではなく、常に更新し続けることが大切になると考えています。

社会は発展し続け、ビジネスのあるべき形も変わり続け、あなた自身の立ち位置もどんどんと変わっていく。ある時期には「よい」と思われていたものが、今では悪いことになることも少なくありません。会社のために奉仕する働き方に疑問が呈され、「男らしくがんばれ」というコーチングは不適切になり、あなた自身もまたライフステージが進む中で、求められることが変わってきたりする。

世の中は生々流転する。正解が変わる世の中にあって、大切なのは自己のバージョンを常にアップデートし続けることなのです。Ver2.0から2.1へのマイナーチェンジも、Ver3.0への飛躍も。大小のアップデートを続けて、いつだって錆びない自分であることが、善い生き方を可能にするすべなのだと思います。

孫正義もツイッター上で、こう述べています。

「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。」

しょうもない身体的特徴へのイジりへの、この氏の精神性までが込められた見事なツイート。氏がみせる、時代へのアップデートとはいかなるものか、そして「前進を続けること」が氏の行動軸であることを端的に伝える、実に痛快かつ深いツイートだと思います。

OSを更新し続けるための教育スタイルとは。その答えはシンプルです。金銭的、時間的、労力的な負担をサステナブルなものにする。それゆえに、私はAPSをデザインするにあたって、ビジネススクールよりも遥かに安価に、1科目ずつ、時間のあるときに順に向き合えるような、オンデマンドとライブを組み合わせたオンラインスクールという形式を採用することにしたのです。


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