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ベンチャー企業でインターン生として働く時に心がけていること

皆さん、こんにちは!
今日は今の自分の生活のもう1つの軸である、ベンチャー企業での長期インターンシップについて話そうと思います。

みなさんはインターンシップと聞くと就職活動でのインターンシップが思い浮かぶかもしれませんが、僕が参加しているのは長期インターンシップで、実際にお給料をもらいながら社員さんと同じ業務内容をこなしています。2018年の1月から始めて、もう3年と4ヶ月が経ちました。

この記事では以後インターンシップのことをインターンと略します。

インターン先の企業について

自分が働いているインターン先の企業は、2015年創業、社員さんの人数は40人程度のベンチャー企業です。
IT系の会社で、部署(社内ではチームとよく言っています。)としては、営業、コンサル、データサイエンス、開発、総務のような感じに分かれています。各部署5-8人くらいの社員さんが属しています。

オフィスは都内にありますが、こんな状況ということもあり、緊急事態宣言中はフルリモート、宣言が出ていない時も、リモートと対面のハイブリッドの出社体制で、コロナ禍が始まってから全員が出社することは無くなりました。

業務内容について

自分は先ほど紹介した部署の中の、コンサルチームに所属しています。基本的にインターン生はコンサルチームにいることが多いですが、希望すればデータサイエンスや開発のチームでインターンをすることも可能です。

自分の業務内容は、社員さんの担当の顧客に向けて、ExcelやPowerPointを使った資料作りがメインです。案件ごとに、社員さんがじゃあこの案件一緒にやってくれる?という感じでアサインしてくれて、納品物を作る、という感じです。

社員さんの場合は、担当の顧客が決まっているので、自分の担当の顧客に対してやり取りを行います。
それに対してインターン生は複数の社員さんと共に業務を行うため、必然的に多くの顧客に向けて資料を作ったりすることになります。
もちろん、社員さん程ひとつの顧客に対して深く入り込まないため、社員さんは狭く深く、インターン生は広く浅く、という感じになります。実際に色々な顧客の声を聞けるので嬉しい一面でもあります。(社員さんは狭く深くと書きましたが、社員さんの深く、はとても深いのでインターン生は比べ物にならないです)

また、自分は勝手にチームの業務効率化的な業務にも携わっています。これは以前の記事にも書いた、「なんでもやってみること」を実践していて、こういうことできたらいいなー、とか、単純作業が大変そうな社員さんを見かけたら声をかけて、業務効率化のツールなどを作ってきました。
ツールは主にプログラミングをして作っているのですが、そういう際はデータサイエンスチームや開発チームの方がアドバイスをくれたりしてれます。

なぜ長期インターンを始めたのか

長期インターンをする人は、コンサル業であれば将来的にコンサルの仕事をしたい。とか、自分で起業したい。とかすごく高い目標を掲げている人が多いというイメージが多いのではないでしょうか?(自分の勝手なイメージかも)

自分は単純に先輩からの紹介でした。サークルの先輩が複数人この企業でインターンをしていて、じゃあ次は君行ってみる?みたいな感じでとりあえず見学に行ってみました。笑

こんな感じで結構軽い気持ちで行ったのですが、社員さんの人の良さ、業務内容と事業内容に魅力を感じてインターンを始めることに決めました。(大学2年の春だったのでそんな大したことを感じていなかったかもしれませんが)

大学院生のインターンの働き方

といっても、大学生、大学院生の本業は学業や研究だと思います。ここでは働き方を紹介します。前提として、自分の勉強にもなるし、時給制だし、なるべく多く働くぞという心持ちでした。

大学2年時(入社直後)

・後期の試験が終わった1月末からインターンを開始する
・春休みは平日週4で朝から夕方まで1日8時間程度の勤務(普通の社員さんと同じペース)

大学3年時

・3年時は、必修科目を取ればいいくらいだったので、
 丸一日授業の日は少なかった
・その合間を縫ってインターンへ
 (午前中は授業、午後から出社のような感じ)
・長期休みは、平日は朝から夕方まで働く

大学4年時

・研究室に配属される
・基本的に大学にいる生活になる、
 インターンはリモートで働いてもよかったので、
 出社して案件の内容を擦り合わせて、リモートで作業、出社して報告、
 のような形になることが多かった

大学院進学後

・基本的に4年時と同様だが、コロナ禍でリモートの働き方が良くなり、
 働きやすくなった(Zoomなどの導入が大きかった)

心がけていること

以上で、業務内容や、働き方などが伝わったかなと思います。
その中で、自分が心がけていることがいくつかあります。

1. 報告を欠かさない
2. 自分から声をかける
3. なんでもやってみる

順に見ていきましょう。

1. 報告を欠かさない

これは特に心がけています。自分たちが行う業務は、基本的には納期までの日数が限られているものが多いです。具体的には、1週間程度〜短ければ3日後など。また、自分は社員さんのように毎日定時で働いている訳ではありません。

そのため、自分が案件をもっている場合、自分のペースが社員さんの作業のペースを乱したりしてしまうこともあります。なので、そもそもいつまでに仕上げます!ということはもちろん、今週は火曜日と水曜日の夕方何時間程度働けるのでこの案件はそこでやります!などを週の初めに伝えたり、作業中も、ここまで出来たので明日には渡せると思います。という感じで報告を怠らないようにしています。

2. 自分から声をかける

先ほども書きましたが、業務効率化のツールを作ったりもしています。社員さんがやっていて、やらなくてはいけない単純作業だったりとか、マニュアルで行っている作業を自動化したり半自動化したりしています。

これも、(最近はリモートでやりにくくなりましたが、)自分から困っていそうな社員さんに声をかけたり、雑談の中で出てきた作業内容の話で、これ効率化できるかもしれませんと声をかけたりすることにしています。

業務効率化って、もちろん効率化された方がいいですよね。でも効率化するまでの工数なども必要で、それは社員さんの貴重な時間を使うよりは、インターン生がやった方がいいんじゃないかなと思ってこのようなことをやっています。(あとは自分が研究でプログラミングに触れているからというのもあります)

3. なんでもやってみる

これは前回の記事でも書きましたが、なんでもやってみることです。
業務効率化の業務だけでなく、例えばPowerPointの資料作りにおいても、自分が必要そうだと思ったページを新しく作って、社員さんと相談する、とか。
これやってみるインターン生いますか〜?と聞かれた時とりあえず手を上げるとか。(研究を優先しているので厳密には毎回挙げられていないかもしれませんが)

インターンで得られたこと

この長期インターンで得られたことはいくつもあります。

コンサル業に必要なPowerPointやExcelのスキル、インターン先の企業の業界の話、この記事で書いたような、他人との仕事の仕方など。。。もちろん自分の研究活動や就職活動にも役に立ち、とてもいい経験をしているな、と感じています。

これらはまたほかの記事にも書こうかと思います。

おわりに

こんな感じで、今は大学院での研究をメインの生活にしつつ、長期インターンも並行して行っています。働き方も、コロナ禍の前からリモートもOKでしたし、働きやすかったからこんなに続けることができているのかもしれません。

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