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結婚できない女

結婚を遠回りしてきた私の自己紹介


ある恋愛ブログのコメント欄が炎上していて、その中に「そんな細かいこと気にしているから結婚できないんだよ」と辛らつなご意見を書いているコメントがありました。
「ドキ…。細かいこと気にするから結婚できないとは私のことか?」と思った過去があります。

わたしが一番、細かいこと気にしすぎて「自分ヤバいな」と我ながら思った話です。

細かいこと気にしすぎなオンナ

アプリで知り合った人でした。
趣味や好きなこと、これからやりたいこと、興味があることがびっくりするくらい一緒で、LINEの会話もとぎれることなく、純粋に「会いたい」と思いました。

実際に会ってみて意気投合。

わたしには大好きなウイスキーの銘柄があります。(好みの分けれる銘柄で、銘柄書いたらバレちゃんじゃないかと思うので内緒です)
そのハイボールが大好きで、3杯目くらいにその銘柄のハイボールを頼んだ時、感動されました。
「オレもそれ大好きなんだよね」と。

王道の趣味もかぶっていたのですが、少しマイナーな趣味とか興味があることとかも、話せば話すほど似ていて、
実際に会ってみても共通点を発見することが多くて、お互いびっくりする時間でした。

「運命的な出会いだね」と言ってもらって、すごく意気投合しました。

そして、出会って2回目で付き合うことになりました♡
で、そもまま彼の家へ。

彼の家で飲みなおしてまったり過ごしていて、そのままいい感じの雰囲気に…。
わたしも“そうなること”を予想して(願って)心も体も準備万端でした。

ハグをして、キスをして…そして…

「ん?」
酔いは回っていたのに、一瞬にして冷静になりました。


パンツがすご~く派手。
「真っ赤なパンツ」に、二度見してしまいました…。

なぜかわたしの無理ボタンにスイッチが入った瞬間でした。

その後は“最後まで”したものの、
わたしの無理スイッチは入ったままで、その人と初めての夜だったにも関わらず、横で寝ていても全然愛くるしく思えませんでした。
むしろイビキや寝息がもうムリ…となってしまいました。
翌朝は、普通に帰宅しました。

3回目も会ったけど全然気持ちが盛り上がらず、自然な形でお別れへ。

後から調べたら、勝負パンツだったのかな?
でも家にあるタオルとかも、やたら派手だったから単純に趣味なのか…。

かなり昔の話だから笑い話だけれども、
パンツの色でひいてしまったわたしは、我なりに「そんなんだからダメなんだ」と思いました。
友達からも「パンツくらい買ってあげて」というアドバイスしかもらいませんでした…。

冷静に筆を執っている今となれば、何が無理だったのかも正直わからないレベルなのですが、
真っ赤なパンツに当時のわたしは“ひいて”しまいました。

元気かな?〇〇君。
すごくいい人だったな…。

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