セルフコーチングするnote。

こんにちは。お久しぶりです。
あれからわたしは心身のバランスを崩して少しの間仕事をお休みし、初めて心の病院にかかりました。幸い短期間で回復し、更に1年と半年経ちました。働き方をこれまでの形から少しだけ変えて、遊んだり、自分と向き合ったり、これからのことをゆっくり考えながら生きてきました。

回復、というよりは壊れて立ち止まったことで、本気で自分に合った生き方を模索し出した、という感じがしています。隠していた、目を背けていた自分の性分に向き合わざるを得なくなり、ありのままを受け入れて、その弱さを抱えたままもっと自分の為に生きていく方向性に思考も変わってきました。その結果、心が軽くなり、それに付随するように身体も元気になってきました。

以前と変わらず、動くことよりも考えることの方が多いわたしでしたが、勇気を出してとある学びの場に参加することを決意し、えいっと飛び込みました。ひとりで行動することはもしかしたら得意かもしれないけど、人の輪の中に自ら入っていくというのは、わたしにとってはとてもハードルの高いことでした。心のことやHSPのことを共有できる人たちと一緒に学び、さらに現在は「コーチング」なるものをゆったり学んでいます。これが良い気がする、とハートの声に従って選んだ場所、経験、出会いは、不安、無価値観の瓦礫の下に埋まっていたわたしのこころの土壌に水と栄養を注ぎ、「こうしたい！」「これがやりたい！」の芽をいくつも芽吹かせてくれました。

今も、まだまだ発展途上だけどもこの芽を育てて葉や花をつけ、花が枯れても秋の紅葉のように色とりどりに輝き、ついには全ての葉が枯れ落ちても寒い冬の中じっと春を待ち、また芽を出す…季節を巡るように、命の最後の日までわたしらしく生きられますように。

…久しく会ってない大切な人へ手紙を書くような気持ちで、今のわたしのことを。誰かに自分のことを伝えるのって、照れくさかったり、ちゃんと正しく伝わるか考えすぎてしまって、何度も見直し書き直しした。

でも、いちばん大切な誰かは自分の中にいる自分。ちゃんと届きますように。

今は自分を救いたくて、幸せにしたくて、自分を導くべく言葉を紡いでいる。