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2021年 My Best Song Top3 邦楽編

今回はLGBTQとは全く無縁の記事です

自分はゲイであると同時に
メタル、映画、車、バイクが好きな人間。
”ゲイだから”という理由でLGBTの情報発信しかしないのは
それはそれでつまらないと思うんすよね。
だからたまには自分の好きなコトだって書いていく

今回は2021年 My Best Song Top3 邦楽編
ということで今年リリースした曲で特に
印象に残っている邦楽3曲の
紹介とレビューいきます!

第3位

FUTURE FOUNDATION
「WHO WE ARE」

FUTURE FOUNDATION

SHADOWS、NOISEMAKER、CRYSTAL LAKE
の3バンドのメンバー全員から結成されたビッグ・バンド

【コロナ禍で危機的状況になっている
    ライブハウスを救いたい】
という理念から結成された
今年EPの 「TRINITY」がリリースされ
「WHO WE ARE」はこの2曲目に収録

パンクのSHADOWS
オルタナティブ・ロックのNOISEMAKER
メタルコアのCRYSTAL LAKE

と全く異なるジャンルのバンド総勢9名による
ビッグ・バンドだが
「ほぼ〇〇じゃねーか」みたいに
一つのバンドの音楽の偏りになることなく
各バンドの音楽性がうまくクロスオーバーされてる
最高にクールなラウドロック

SHADOWSはあんまり聴いたことないのだが
NOISEMAKER、CRYSTAL LAKEは大,大,大好きなバンド
音楽に限らず自分が大好きなもの同士が
コラボしたときって激アツじゃないですか?
だからこれはマジでたまらん…最高だ

ああぁ〜!
ライヴハウス行って
モッシュピットに突っ込んで
ぐちゃぐちゃにされて
生きてるって感じたい!
そう思わせられる曲

MVはこちらから↓


第2位

THE GAZETTE
「MOMENT」

THE GAZETTE

ボクは普段から聴いているバンドや
アーティストの曲は大半が洋楽だ。
しかし「世界で一番好きなアーティストは?」と
聞かれたら即答で日本人バンドの
彼らの名前を挙げるだろう
イントロクイズを出されれば
1秒で答えられる自信があるし
アルバム曲の曲名も
全て答えられる自信だってある

それほど大好きなバンドが3年ぶりに
アルバム「MASS」を発売した
それはもう楽しみで楽しみで
発売当日0時にSpotifyを何度も開いては
「なんでまだ解禁されないんだよ!😡」
とブチギレた笑
(なのでデジタル音源購入して聴いた😅)

という余談はさておき
今回のアルバム「MASS」2021年で一番聴いた
収録曲11曲、39分と短編ながら
何度聴いても非常に濃密な時間を堪能できる
素晴らしい完成度。

その中で1曲だけチョイスを
するとすればこの曲
「MOMENT」だ

*フルがない為リンク先は一部分だけ
MOMENTから再生されるよう設定しています

美しい…とにかく美しい!
マイナスイオンサウンド
ブシャ-------------------!!!

ボクはポップよりも激しいメタルサウンドが好きだ
しかし混沌としたダークさとヘヴィネスで構成された
このアルバムの中で唯一
一時の光が差し込むようなこの美しさに
ズキュン!とやられた…

以下ロック雑誌のインタビューにて↓

URUHA:-それと、激ロックを読んでいる人って基本的にメタルコア好きじゃないですか。そこを踏まえるなら、あえてここは「MOMENT」も推します。
-ほほう。あえてとおっしゃるその心は?
URUHA:メタルコア好きな人たちも、たまには「MOMENT」みたいなアコギのバラードで、耳休めしてあげるのもいいんじゃないかと思いまして。みなさん普段はきっとこういうタイプの曲をあえて聴く機会はそうないでしょうし、the GazettEとしても少ないほうで、僕自身もアコギをレコーディングで弾いたのは久しぶりだったんですが、このしっとりした雰囲気をぜひ味わってみてください。

引用元:激ロックインタビュー(Gt.URUHAさん)

URUHAさん、ちゃんとその想い、
一人のメタルコアリスナーに届きましたよー!😭

第1位

PALEDUSK
「WIND BACK」

PALEDUSK

福岡出身のメタルコアバンド
2019年にアップされた「NO!」のMVを見て
「な…なんだこの人達…」
と圧倒されたのを
今でも鮮明に覚えている

バンドって自我の強みを把握して
スタイルを確立した瞬間からの勢いが半端ない
PALEDUSKは今まさに
その勢いに乗っていると言えるバンド
時代がPALEDUSKに追いついていないのか…
というほどの圧倒的オリジナリティさが
他若手バンドとは郡を抜いている

WIND BACKを初見で聴いた時の感想は
「は?……っん?」
だったが、今では最初の
「ララッダッダッダッダッダ shat up f**k off!」
の所が脳内で永遠ループしてる程の
ドラッグソング

これPALEDUSK好きなら
分かるネタなんだけど
自身の既存曲からリフやギターソロ、
メロディをそのまま引用して
この曲が出来上がっている。

だから「あっここの部分あの曲のだ!」
って箇所が何個もあるのだ
それを知った上で聴くと
最初は
「何これめちゃくちゃなだけやん…」
って感想から
「え…天才かよ…」
になり、ますますこの曲の中毒性が上がる

ボーカルのカイトさんがまだ24歳。若い…!
Z世代新鋭のメタルバンドとして
これからが非常に楽しみである


あとがき

2021年 My Best Song Top3 邦楽編
として3曲の紹介をしました。

一昔前までの
「ロックシーンは海外が一番!
    日本のバンドは海外の二番煎じ!」
なんて時代はとっくに終わりました。

最近は日本のほうが熱くね?
ってぐらいヤバいバンドがどんどん
出てきています。
2020年からのコロナ禍による
ライヴ規制によりシーンの盛り上がりが
一気に途絶えたのがホントに心苦しい…

早くコロナ禍が終わり
シーンに賑わいが戻ってくることを
心から願って😌

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