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音楽家として「テイクオフ」を目指す人のためのメモ

小商い系フリーランス音楽家としての戦い方

僕の目標は有名になることでも、大金持ちになることでもなく、好きなことをして、苦手なことをせず暮らすこと。

これから書くことは、そういう小商い系フリーランス音楽家としての戦い方です。

めっちゃビッグになりたい!とかめっちゃ石油王になりたい!という人は参考にならないかもしれません。

音楽家として「テイクオフ」するには

音楽でメシを食う、ということは、言い換えれば「音楽”だけ”でメシを食う」ということ。

音楽での収入を増やし、そのうち他の仕事をやらなくてもよい状態にし、それを継続すること。

それは、助走をつけ、揚力を得て飛び立つ、そして飛び続ける。飛行機のテイクオフに近い。

ここでは音楽家として独立して稼げる状態になることを「テイクオフ」ということにします。

このnoteは何回かにわけて、どうやってテイクオフするのか、飛び続けるにはどうしたらいいのか、ということを書いていきます。

では、はじめましょう。

第一章 フリーランスについて

・フリーランス的に稼げることは必須スキル
・フリーランスに向いている人とは
・フリーランスの強みは何か
・フリーランスの弱み
・組織に入ることも考えてみる

今回は以上の内容です。

フリーランス的に稼げることは必須スキル

音楽で稼ぐための最初の一歩はフリーランス(自営業)的な活動がほとんど。

特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。 略してフリーと呼ばれる。 ・フリーランス - Wikipedia

自分のやりたいことがあったり、アーティスト的に活動したかったり、ユニットやバンドで活動したり、というのは最初はフリーランス的な稼ぎ方になります。

若い学生の時からフリーランス的な活動をすることで早くから経験値を積むこともできる。後で組織に入る際にも、経験と実績が強みになります。

現代では働き方が流動的にもなってきているので、フリーランス的に働けることは必須スキルと言っても差し支えないと思います。

なので、まず、組織に所属していない個人の学生やバンドやユニットやクリエイターは「フリーランスであること」を自覚しましょう。

フリーランスに向いている人とは

とはいっても、完全なフリーランスに向いている人ってそんなに多くないと思うんですよね。

向いている人って、ざっくりここらへんでしょうか。

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