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バラブーム

noteは素敵なイラストをご提供いただける方がたくさんいるので素晴らしいですね。ここ最近、当院にはバラブーム、バラ旋風が巻き起こっています。私はこれまでにも自分の経験を活かしながら広報業務に携わらせてもらっているのですが、中でもメディアリレーションを大事に考えています。広報担当者の方ならおわかりのことも多いかと思いますが、「意外性」というのはなんでも目をひきます。

例えば、わかりやすい所でいうと近くの何の変哲もない河原に「アザラシ」が現れたらどうですか。しかも河原に馴染んでくつろいでいてなんとも愛らしい・・水族館でしか見られないような光景が近くの河原でみられる。これは1つ大きなニュースです。

院内にバラブームが起きているのもこのことに関連していて病院に花畑のようなバラガーデンが現れる。これは聞いたことがないようなできごとです。ただ、やはり大事なのは「意外性」の中にどれだけ「信念のある事実のメッセージ」を盛り込めるか。広報がコントロールしなければならないのはここ。バラがあるから凄いですよ。見に来てね~で終わりではそれは、お知らせです。私は、職員が日頃から患者さんを想い仕事をしている想いや、地域や、患者さんとのコミュニケーションを大切にしたいという病院のメッセージをどうやって盛り込むかいつも頭をひねらせて考えています。

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