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ChatGPT活用の新時代到来
ChatGPTが話題になり早数ヶ月が経ちます。
その中でHR領域でもAIやChatGPTを活用したサービスやニュースが続々と出てきていたので、このnoteに随時更新していくことにします。
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ちなみに、私はHR領域でマーケティング・インサイドセールスとして働いているため、こういったトレンド情報はキャッチアップしておきたい派です。
せっかくなら、”個人的”なものではなく、幅広い人事や採用担当者の方に見ていただきたくこの記事を書いていきます。
ApplyNow AI面接
ChatGPTの最先端の自然言語処理技術を活用し、音声合成APIと組み合わせることで、人間のような自然な応答を行うことが可能。これにより求人応募者とのインタラクティブな対話が可能となり、求人応募者の魅力を引き出し、よりリアルな人物像を捉え、精度の高いマッチングが可能となる。
※限定10社で2023年12月まで無償で提供予定らしいです。
Guidable Jobs AI求人生成
ChatGPTを活用して、求人ページ作成における作業時間を大幅に削減することができるサービス。
既存の求人ページURLを入力して、叩き台となる文章を読み込むことで、内容を学習して新規求人ページの文章を自動作成する。
検証段階ではあるが、月間で約300時間の時短効果が見られた様子。
※2023年夏以降に公開予定
AIキャリアパートナー
様々なキャリアの専門家といつでもキャリアについて相談ができるサービス。また、音声対話型によりユーザーが深層的な気付きを得ることを促し、自己理解を深めることを目指している様子。
自社の社員のキャリア支援や、エンゲージメントを高めるためのツールとして活用できる可能性もある。
らくらくスカウト
ChatGPTを活用して、候補者に対して1to1のスカウトメールを作成できるサービス。人事担当者の思考リソースの大幅な削減と、返信率の改善を実現することをビジョンとしている。
![](https://assets.st-note.com/img/1685860030629-r1n07dVoIw.png?width=800)
【おまけ】LinkedIn×AIスカウト
ChatGPT関連ではないものの、ビジネスSNS「LinkedIn」から生成AIを利用したスカウトメール作成機能を導入するニュースが出ていたのでこちらでご紹介。
候補者のプロフィールをチェックし、パーソナライズされたスカウト文章がInMail(ダイレクトメッセージ)へ送信されるとのこと。
Jobgram AI 採用アドバイザー
ChatGPTを活用した採用支援ツール。
採用候補者と社内メンバーの性格特性データをすり合わせて、適材適所な採用支援を行うサービス。
また、候補者の職務内容から「スカウト文章」「面接質問」などを自動生成することも可能。
求人票作成AIサポート
株式会社HERPが提供しているサービスで、社員主導型の採用方式
「スクラム採用」を提唱している。
そのスクラム採用の中で、求人票作成に不慣れな現場の社員の方の工数を削減することや、魅力的な求人票を作成できることを目的にしている。
ミキワメAI
性格データと心理学の知見を組み合わせることで、人事やマネージャー、従業員に対して最適なアクションを提案するサービス。結果として、従業員のウェルビーイングの実現や組織全体のパフォーマンス向上を目指している。
感覚に頼っていたマネジメントがよりデータを活用した、再現性のあるものになり得るかもしれない。
1on1×ChatGPT
オンライン1on1ビデオ面談機能に、AIを活用して自動的に会話内容をテキストデータ化し重要ポイントを要約する機能。及び、フィードバック面談相手の会話時の感情を、映像・音声の抑揚・会話内容から分析する感情分析する機能。
PeopleGPT
ターゲットとなる経験職種や企業名などを入力することで、AIがLinkedInなどのSNSなどを通じて候補者を選定。
また候補者の経歴を要約してくれて、スカウトメールも作成してくれる。
※海外のサービスです。
AIがネット上のあらゆる人材情報を検索する『PeopleGPT』を発見🔍
— 木内翔大|AI時代に乗り遅れない為の必見情報を毎日配信📣 (@shota7180) May 9, 2023
人材の概要を入力→特定の人材に関するデータを探してくるHR特化の検索エンジン
東京にいるデータサイエンティストは?その中でマネジメント経験者は?
みたいに文脈対応
直でDMまでできるらしい...🤯pic.twitter.com/oIldX8xYvO
【番外編】どの候補者が一番マッチするか?
人事担当者が実際にChatGPTを活用する具体的な事例をご紹介。
会社の情報や、これから目指していきたい方向性を記入し、そして候補者の方の情報を入力。
ChatGPTが”どの候補者が一番最適な選択肢か?”を判断してくれる。
人間はメラビアンの法則があるように視覚と聴覚から得た情報を元に多くのことを判断する。しかしながら、ChatGPTを活用することで、客観的にかつ俯瞰的な思考で判断してくれる。
我々の判断をサポートしてくれるかもしれない。
続々とAI関連のニュースが出てきていますが、大事なことはそれを使いこなすことだと思います。これを「デジタルケンタウロス」と呼びますが、個人的にも現在している業務を改めて棚卸しを行い、AIに任せるところは任せる、削減した時間は人間らしいこと(考えること)に投下したいと考えています。
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