梅の下
梅の下
うめのげ
と、読む。
最近、とある音響さんとお話していて
この言葉が出てきた。
このスピーカーセットは、
どれくらいの規模ですか?
と、聞いたところ
竹の中
たけのちゅう
ですね
との返しがあった。
いわゆる、松竹梅。
松が一番上のクラスとされている。
何故、梅が一番下のクラスなのかは、
よくわからない。
その音響さんいわく、
自分なら梅の下でも
良い音を出せるとのこと。
梅の下
うめのげ
と、読まないで
梅の下
うめのした
と、読むと
自分なら梅の下でも良い音が出せる。
なんて、風流な言葉なのだろう。
たぶん、
げ
という、濁音が良くないのだと思う。
これは
梅の下
うめのげ
です
というよりも
これは、
梅の下
うめのした
です
と、言った方が印象が良い。
一番下のクラスであることには、
変わりはないのだけれども。
これからは、
梅の下
うめのげ
ではなく、
梅の下
うめのした
と言おうと思う。
これなら、
梅の下クラスですね
ちょっとは、和らぐのではないだろうか。
気持ちだけ。
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