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ワインはなくても生きていけるが(映えない食卓2)

夫が大のワイン好きです。
一時期ソムリエを目指していたくらい、ワインの世界に魅力を感じているそうです。

私と出会う前は、固定費と食費さえもケチりながら、お給料をワインに注ぎ込んでいたらしい。

結婚してから、彼のワイン消費は激減しました。
目下のところ我々の世帯収入はあまり高くなく、生きていくにゃ金がかかるからです。

加えて、私は将来への不安が服着て歩いてるような人間な上に物欲が全然ないので、夫も自然と貯蓄するようになってくれました。

そう、ワインがなくても生きていけるからです。

しかし。
ワインはなくても生きていけるが。です。

たまに自分のため、必要のないもののためにお金を使うことは、本当に本当に大切だと思うんです。
お金、時間、心。

カツカツではない遊びの部分。
現代人の贅沢な「必要経費」ってやつなんですかね。

それがあるから、頑張れるというか。

「はぁ〜、最高」
「ふーっ、休まるわぁ」
「くぁーっ、たまらんなぁ」
「これこれ、くくく」

こんな台詞を吐きたくなるような時空間を、私は「広義のこひる」と呼びます。

前置きが長くなりましたが、今日はワインのお供をいくつか。

鶏公

鶏ハムね。説明いらんと思うけど。

「これ絶対ウケるやん!」って思ったんですが、夫には不評でした。
大阪出身の妻、岡山出身の夫の前でスベる。

かなりの赤っ恥です。

鶏ハムは得意料理のひとつです。
手間はかかるけど、簡単です。

サラダチキンより美味しいし安い。
100g38円か48円の、万代の特売の時を狙って作ります。
使う塩と砂糖も一番安いやつ。どうせ水で塩抜きするしと思って。

レシピはこれです。もう何年も作り続けてるので、レシピ通りに作ってないかもしれん。

綱とムーチー

クリームチーズのこと「クリチ」って略して書いてることあるじゃないですか。
あれ、なんかダメなんです。

言いにくいし、なんか卑猥というか。(何を想像してるんや)

だから、私は「ムーチー」と呼んでます。
今回はツナとレモン汁、塩胡椒少々バージョンなので、「綱とムーチー」と命名しました。

綱と鞭。
卑猥ですね。(何がしたいんや)

ノリスケとバタ子さんのムーチー

ノリスケおじさんとバタ子さんの鞭関係です。
卑猥ですね。(母親としての自覚が足りんやろ)

ちなみに私はいま授乳中でワインが飲めないし、夫はワインを飲むときは何も食べないタイプです。

宙に浮いたこれらのおつまみはだから、
リッツクラッカーと水で美味しくいただきました。

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