鶴亀杯で見つけたいVol.8「勝手にこの夏の俳句が好きです。」賞(7月17日、7月18日、7月19日)
お盆ですね、お墓参りだったり、実家に顔をだしたり、久しぶりに家族にあったり。
少し普段とは違う時がながれるのがこの夏の折り返し地点のような気がしています。
今日もどんな夏に会えるでしょうか~🥰
✨7/17(日)3人🎐7句より一句、この夏の俳句が好きです!を叫んでみました。
230.夜勤明け父の土産の葛餅よ
夜勤明け、、この言葉を聞くと思い出すのは、中学2年生のときの同級生の男子です。夜勤明けで頑張っているお母さんのことを作文にしていて心に残っています。
夜は眠る時間なのに働いている人がいる、大変疲れていると思うのですがそんなお父さんがお土産に葛餅を。お父さんは朝疲れて寝ていらっしゃるところ冷蔵庫をあけたらお土産の葛餅があった。そんな情景を思いました。一緒に食べれるといいな。
作者の方はどなたでしょうか。レモンバームさんでした。
レモンバームさんの俳句、鶴亀杯では3つあるのですが、どの作品にも大変奥行き
があり、物語のようなのです。
✨7/18(月)7人🎐21句より一句、この夏の俳句が好きです!を叫びました。
243.まっすぐに田を植うる祖母旅知らず
すぐに子供の時、毎年夏にお世話になっていた祖母と祖父を思い浮かべました。とても元気な祖母で朝は4時おきで一日中畑と仕事と大勢で押しかけている孫の世話に奔走していました。
夏は田んぼの雑草刈りだったり、田植えの時は機械のはいらない端っこのほうを腰をかがめて苗を植えたり。姿が思い浮かびます。お祖母ちゃん孝行何一つできなかったと今となって思います。
お盆に祖母のことを思い出せてよかったです。
作者の方はどなた!鮎太さんという方です。🐟
俳句幼稚園でたびたび素敵な俳句を拝見しております。("`д´)ゞ
✨7/19(火)3人🎐9句より一句、この夏が好きですを叫びました。
262.「いまここ」の命も光る夏野菜
夏野菜、採れたての夏野菜を想像いたしました。とくに夏の野菜でキュウリはびっくりするぐらい大きくなり、瑞々しくおいしい。
キュウリは若干、皮に苦みがあるような気がして野菜の中ではあまり好きとは大きな声で言えなかったのですが、日光をたっぷりと浴び、成長途中のぷりぷりのキュウリは本当に生きがよくて本来の味というのはこういうものか!と味わいました。
育つ場所と食べる時間が近いと野菜はとても美味しいです。
作者の方はどなた!恵子@夢☆相談室さんでした!